キリスト様

 

イエス・キリストがお生まれになった時

街には神を称える賛美歌がこだまし

神により救いの手が差し伸べられたことに

多くの家族が感謝を捧げておりました

 

祈りの声は止まず

週に一度の断食は

誰もが進んで行っておりました

 

でもそれは一時的なものでしかありませんでした

人はすぐに感謝することを忘れ

神の奇跡を忘れ

信じることを忘れ

疑うことしかできなくなっておりました

 

何とおろかで悲しいことなのでしょうか

今の時代でも

人の心は何ら進歩していないように思います

 

イエス・キリストを見捨てたのは

神ではなく

悪に惑わされた人の愚かさであったのです。