月刊護符屋 2007年10月

 

お釈迦様

お釈迦様は今のネパール領でありますカビラエイ国のルンビニー薗という場所でシャーキャ(釈迦)族の王子としてお生まれになられました。母親はマーヤー(摩耶)夫人、父親はシュッドーダナ(浄飯王)でございます。ガヤー村のブッダガヤの菩提樹の下で悟りをお開きになられまして、クシナガラという場所でお亡くなりになられました。 本名はゴータマ・シッダールタ、それは優れた牛という意味でございます。
御子様のお名前がラーフラ。これは邪魔者という意味で、お釈迦様が出家するための大きな障害でありましたので、そのように命名されたわけでございます。お釈迦様もその頃にはまだお心が未熟だったのですね。
お釈迦様がお生まれになられました折に、右手で天を指差し、左手で大地を指差して「天上天下唯我独尊」と仰られた。直訳しますと、宇宙の中で私が一番尊い存在である。という意味なのですが、お釈迦様がそのような偉そうな事を仰られますはずもなく、正式には「私は悟りを開き世の人を救うために生まれて参りました。もう輪廻することはありませんでしょう。」と仰られたのですね。
と、この話しは続きが沢山あるのですけど、聞く?(笑)


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