生きることの意義
私達は宇宙の主催者である神により生かされております。
この世界で必要な身体となにものにも侵害されることのない自由な心を与えられ、
大自然の秩序と恵みの中で生かされております。
誰でもが己の人生の進路を決め自由に生きることが許されております。
ですが人はそのことを忘れ、 不安や執着、欲望といったものに惑わされ安易な生きかたをしております。
怒りや憎しみなどの調和を乱す感情に翻弄されております。
人間としての生産的なことは何も行わず、 ただ日々を無為に送っているだけのように感じます。
人が生きることの意義はどこにあるのでしょうか?
幸せを感じる時、それはどんな時ですか?
例えば、美味しいものを食べるときや楽しい旅行をしたとき、
カラオケに行った時、好きな人とデートをしたとき、
満足感が得られ楽しい気分になりますよね。
では難しい仕事をやり遂げた時や誰かの役に立つことをした時はどうでしょうか?
苦労すればしただけの大きな達成感や満足感が得られるのではないでしょうか?
どちらも人が生きて行く為には大切なことです。
皆さんはどちらが大きな幸せだとお感じになりますでしょうか?
生きることの意義は人と人との関係の中で見出すことができます。
自己で終結してしまっていれば有意義な生き方をしているとはいえません。
誰かの役に立つこと 仲良く、愛と喜びに満ち溢れた社会を創ること
その行いこそが有意義な生き方だと言えるのではないでしょうか。