宗教について


仏教の宗派やほかの宗教を信じる、これは本来の信仰ではないように思いますよ。
私もね、神仏やお釈迦様、キリスト様は心の師として崇めておりますが、
実際には丸っきりの無宗派でございます。
キリスト教も、仏教も、神道も、他の宗教もどれひとつ信頼してはおりませんよ。

今の仏教も、キリスト教もね、
本来のお釈迦様、キリスト様の教えが歪められ、そこに真心を無くし、
人間の狭い了見、狭い視野で、自我我欲で宗派で争い、
商売としての宗教にして人の心を弄んでいるだけなんです。
神様もきっと悲しんで観ていらっしゃいますでしょうね。

そのような宗教宗派を信じることが信仰ではなくてね、
本来の信仰は生活の中に、心の中に神仏を取り入れ、
神様が見て下さっておられるから、神様がいて下さるからと、
神様への義を持ち、信念を持ち、慈しみや思い遣りの気持ちを持ち、
知恵と勇気を振り絞って、日々を強く、正しく、楽しく、
調和と秩序のある生き方を心掛ける、
それが、本当の信仰だと思いますよ。

神仏はね、あたかも太陽のように、
宗教宗派に関らず万人に慈愛を注いで下さっております。

お亡くなりになられました方もね、成仏してから分かるんです。
「子孫が愛の光に覆われた正しい生き方をして下されば、
それだけで良いんだ、
宗教宗派なんて関係ない、真心を込めて祈って下さることが大切なんだ、
そうすれば心が通じ合うから。」ってね。

宇宙は大きいですね。
その宇宙から見まして、地球は無にも等しいものでございます。
その地球上の人間が、狭い了見で本当に正しいものを見失ってしまいますことは、本当に悲しいものでございます。
ですからね、私達だけでも広く大きな宇宙大の視野を、
丸く、大きな、奥深い心を維持したいものでございますね。



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