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【脳と心の働き】

脳や心というものの解説を試みる際には、
海洋を航海する船舶に例えてみることが一番分かり易いようでございます。

まず、身体を船舶としましょう。
そうしますと脳は船全体を制御しているコンピューターであると云えます。
曖昧機能や学習機能を特徴とする、とても人間らしいものでございますね。
心はちょうど操縦士に当たります。
この操縦士の横にはガイドさん方が立っておられます。
守護霊さんや指導霊さんですね。
この守護霊さんや指導霊さんは無線機を常時携帯しておりましてね、
いつでも天上界の神様方とお話しすることができるんです。

心、すなわち操縦士さんは船を操縦します。
もちろんガイド、すなわち守護霊さんや指導霊さんのアドバイスを参考にしながら、
事故が発生しないように常に正しい判断を心掛けて操縦します。
操縦は脳、すなわちコンピューターに指示を与えることと、
脳、すなわちコンピューターからの各種データを収集することで行われます。

実際には心は判断を主として、脳は感情を主として働きます。
怒りや悲しみ、好き嫌いといった感情を判断の基準にして行動するのはね、
心の正しい判断を聞かずに脳が勝手に暴走しているのと同じなんですね。
心と脳が切り離された状態でございますね。
余り良い人生を歩めるとは思いませんし、心も成長しません。

ガイドさんと操縦士、
すなわち守護霊さんや指導霊さんと私達の心の関係でも同じことが云えます。
余りにも頑なな心は神や大自然の意に背くことにもなり兼ねません。
関係を良くするためにはね、
深く心を見詰めて反省する習慣が本当に大切でございます。


【魂の発生】

この世は色世界でございます。

思考の内容は素粒子となり放射されます。
素粒子は想念のエネルギーが物質的に還元されたものでございます。
植物や動物、大自然などは全て素粒子を放出しております。

この世界も素粒子を元に成り立っております。
素粒子が原子を形成し、原子が分子を形成し、
分子があらゆるものを形成しております。
精神世界、すなわち空の世界と
現実世界、すなわち色の世界は
互いに影響を及ぼし合って存在しているものでございます。

光の速度は一定でございます。
電磁波や重力伝達速度、想念の移動速度などと同じ速さでございます。
光や電磁波、重力、念波、霊体などは全て素粒子で構成されておりますので、
素粒子のエネルギー伝達速度で移動するのですね。

素粒子の回転速度にによりましてその素粒子の働きは異なって参ります。
光や炎を発生し伝達する場合にはゆっくりと回転します。
念波や霊体を構成している素粒子は光速で回転しております。

人は魂を生じさせることが可能でございます。
大切にしていたお人形さんは魂を持ちます。
多重人格さんは身体の中に幾つもの魂を生じさせております。
生霊というものも強い念が生じさせた魂でございます。
古神道の中にも自己の分身を生じさせる法がございます。
神経細胞に強い情報伝達が起こりますと特定の意味を持った素粒子が発生します。
その素粒子が蓄積しますと魂が生じるのでございます。

母体に存在する卵子が受精しますと細胞分裂が繰り返され、
7ヶ月程経ちますと神経組織がほぼできあがります。
その神経組織が魂を生じさせ胎児に魂が芽生えます。
ですから、その頃から胎児は自らの意思で動き出します。
守護霊様が母体に入って赤ちゃんを守って下さるのもその頃からです。


【霊と神とUFO】

霊と神とUFOの関係につきましてはね、
私はこう考えております。

宇宙には大自然という秩序が存在します。
それは全ての存在を包括するもので、
全ての魂は大自然と結ばれていて、意識や情報の交換・蓄積がなされております。
霊や神おひとりおひとりに人格が存在し、
それを包括するのが完全な秩序を持つ大自然なんでしょう。

人類はまだ宇宙の別惑星の生命体に比べますと恐らく幼稚過ぎるんです。
ですから、ある異星人の方などは私達を高い意識で導いて下さっていらっしゃるんです。
人類の進化にもお力をお貸し下さったことは容易に想像できます。

神はその定義の仕方次第で捉え方も変って参りますが、
私は人が大自然の意識・秩序に気付き精神を高い所まで昇華させた存在であると定義しております。
UFOの異星人も神と同じ程度に高い意識をお持ちになられているということも当然といえば当然なんでしょう。


【宇宙空間と素粒子】

コンピューターは本体のハードウェアの中に
ウインドウズといったようなオペレーティングシステム(OS)のソフトウェアが入って動いておりますね。
宇宙空間も同じで空間というハードウェアに法則や真理といったソフトウェアが乗っかって動いております。

遥か昔、ビッグバンという爆発現象があり、
宇宙空間はその時に発生し、膨張し続けているものでございます。
実はね、ビッグバンで生じた物は素粒子に他ならないんですね。
それ以前にも素粒子のない宇宙空間は存在しておりました。

ビッグバンにより素粒子のびっしり詰まった空間ができまして、
その御蔭でOS(秩序と法則、真理)が生じまして物質が存在できる状態になったんです。
広がり続ける宇宙の果ての向こうがわにはね、
今でも素粒子の存在しない従って物質も存在しない空間がございます。

宇宙空間に存在する全ての物質は全て素粒子で構成されており、
その構成要素である素粒子は全て、
異なるポテンシャル(回転・振動)を持っております。
実はこの素粒子の回転・振動こそがOS(秩序と法則、真理)そのものなんですね。

物質が移動するということはね、
素粒子の回転・振動が隣の素粒子に共振するということでございますよ。
その共振の伝わる早さが実は光の速さなんですね。

アインシュタイン博士の相対性理論などを考えておりますと、
慣性の異なる空間も物質として扱われまして、
素粒子空間の上に慣性の異なる素粒子空間が乗っかって移動するなんてことも見当が付きますね。

ところで、素粒子って一体どのようなものだと思われますでしょうか?
前述の通り、
素粒子は想念のエネルギーが物質的に還元されたものでございます。
質量ゼロの想念のエネルギーがXYZ方向に振動・回転します。
振動・回転することによりまして質量が生じます。
もし、何等かの方法でこの素粒子を見ることができるとしましたら、
それは振動・回転しておりますので球形に見えます。

地球には高圧力が掛かっております。
これは周りのものを引き寄せ内部に圧力を加えようとする念でございます。
この念が重力子を生み出しております。

炎はより明るく輝こうとする念でございます。
ですから、炎子や光子を生み出しているんです。

電子はね、これは単体の素粒子ではありませんね。


【心の中の四次元宇宙】

宇宙の果てまで行く方法は二通り存在します。
そんなことをつい先日確信を持つことができました。
まず天文学的な長い年月を掛けて宇宙船で行く方法、
それと、心の中を通ってすぐに到達する方法ですね。

そうなんです。
心の中に宇宙が存在しているんです。
しかも心の中は四次元空間ですから、距離や時間は一元的に管理されている、
つまり全てがそこに、手の届くところに存在するんです。

四次元って、私達には全く想像も付かないものでございました。
例えば時間が四次元のもう一つの指標、即ち四次元軸ではないか、
とかいったような説もございました。
いえ、時間は違いますよ。
時間は空間の構成要素でしかありませんからね。
アインシュタインの相対性理論を少し考えましたらそれはすぐに判断できます。

テレビ番組でこのような問題が報告されておりました。
球は内側が三次元で表面が二次元ですが、
では、内側が四次元で表面が三次元のものはどんな形状をしているか、
っていうような問題ですね。
今現在、答えは導き出せていないようでございます。

ですが、私達は既にその答えを知っているんです。
解答は、”生命体そのものの”なんですね。
つまり心が四次元で、それを包んでいる生命は三次元なんですね。
そうなんです。
四次元は実は心の中にある空間なんです。

私は以前まで、
御亡くなりになられた方々、神様方は、
三次元のずっと空高い場所に天国を作って住んでいらっしゃるんだと
信じておりました。
でもそうではなかったんですね。
三次元を離れて四次元空間にいらっしゃったんですね。

例えば三次元と四次元の関係を二次元と三次元に置き換えて考えてみますとね、
宇宙という紙の上に貼り付いていたさなぎが、
蝶になって空高く舞い上がるといったような感じですね。

霊的な現象としまして、オーブといったものの存在が最近分かって参りましたね。
これは三次元空間から、少し四次元に入り込んだものを見ますとそのように見えるんですね。
なるほどなって思いますね。
御亡くなりになられました方が魂となり、
少し四次元空間に入り込んだ幽界に参りますと、それがオーブに見えるんです。
三次元空間におりましたらちゃんと人の形に見えるんですね。

私達は一時的にこの三次元空間に生を受けまして生きております。
四次元空間の中の三次元です。
三次元空間で二次元の紙に書かれたものを見るように、
四次元空間では三次元の様子を簡単に見ることができます。

御釈迦様はそういった心の真実を発見し、悟りを御開きになられました。
心を見つめて磨き上げ、そういったことを理解なされたんでしょうね。
ですから、三次元の住人でありながら、四次元の眼でものを見ることができた、
全てのものを見通すことができたんです。

御釈迦様が悟りを御開きになられました際にはね、
御自身が宇宙を遥かに上回る大きさになったと感じたそうでございますよ。

人間の心の中に小さな宇宙があり、
その宇宙の中に三次元の身体がある。
心は四次元空間に存在し、身体は三次元空間に存在しているんです。
不思議なものでございますね。

でもね、
人は心の中に宇宙を抱え込んでいるんです。
それ程に、人の心は偉大なんです。
人が神となる素質を持つ所以でもございます。

身体を持ったが故に欲を生じ、
本当の世界である心の中の四次元空間が見えなくなり、
この世界に心を奪われてしまっている。
それが人間でございますね。




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