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【癒しの世界】
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【散文】

ある雨の日、
朝7時頃からしこたま祝詞や御真言を唱えましてね、
バランダの戸を開けて外の景色を眺めておりました。
何だか別世界に引き込まれるようで新鮮でございましたよ。

幼稚園の時にも同じように雨の降る様子を眺めておりましたらね、
先生が、「雨がよく降るね。梅雨だからね。」
と教えて下さいました。
私が梅雨という言葉を覚えたのはその時でございました。

その時の先生ももうかなりの御歳なんでしょうね。

もうじき梅雨でございますね。
衣替えもしなくてはなりませんね。

また別の風の日には、
温かい蕎麦にキムチやらネギやらワカメやらを沢山入れまして、
ダシの利いた具沢山蕎麦を作りまして、
これもまたベランダの戸を開けて、
風に吹かれながら戴いておりました。

気持ちの良いものでございますよ。

丁度、北西に机を置いておりましてね、
いつもそこで何やかやと作業をしておりますが、
西向きのベランダに面しておりますので、
割と良い具合になっております。

ところで西北はね、一家の主の場所でございますからね。
一家の主は北西に構えているのが良いそうでございますよ。
逆に奥様が北西に陣取っておりましたら、
奥様の権力が強くなるようでございます。

菖蒲に空豆にえんどう豆、
茄子、トマトに瓜、ヘチマ、
田植え、紫陽花、カタツムリ、
と、これからの時季も豊かな恵みや美しいものが沢山ございますね。

昔の人でしたら、
蚊帳や簾や団扇、風鈴、ござに藤椅子、竹婦人
といったものの準備を始めている時季でございますね。
風流でございますね。

それに比べまして今の生活環境は、
本当に季節の移り変わりを感じなくなってしまいました。
おいたわしいことでございます。

6月は結婚式のシーズンでもございますね。
こんな唄がございました。


きんらんどんすの帯しめながら
花嫁御寮は何故泣くのだろ

文金島田の髪結いながら
花嫁御寮は何故泣くのだろ

姉さんごっこの花嫁人形は
赤い鹿の子の振袖着てる

泣けば鹿の子のたもとが切れる
涙で鹿の子の赤い紅にじむ

泣くに泣かれぬ花嫁人形は
赤い鹿の子の千代紙衣装


金襴緞子に文金高島田
高そうでございますね。


【葬場祭詞】

葬場祭詞は悲しいものでございますね。
先日、忌ごとがございまして、遠方より静かに奏上しておりました。
とても悲しいものでございましてね、
嗚咽が出て仕方がないような状態でございました。


汝命や御病重く悩給ひてより
(ながみことやみやまひおもくなやみたまひてより)

医師の術を頼み看護の方を尽ししかども
(くずしのわざをたのみみとりのすべをつくししかども)

定まれる御寿命の限にや有りけむ
(さだまれるみいのちのかぎりにやありけむ)

今日御病革まりて今年を一世の限りと身罷ましぬ
(けふみやまひあらたまりてことしをひとよのかぎりとみまかりましぬ)

惜しくとも惜しく哀しくとも哀しきことの極にぞ有りける
(おしくともおしくかなしくともかなしきことのきわみにぞありける)

阿波礼汝命は御心清く明く直く正しくましまして
(あはれながみことはみこころきよくあかくなほくただしくましまして)

世のため人のために思を凝らし力を尽し
(よのためひとのためにおもひをこらしちからをつくし)

御功績高く顕し給ひしかば
(みいさをたかくあらはしたまひしかば)

皆人、汝命こそ世の長人世の遠人と
(みなひと、ながみことこそよのながひとよのとほひとと)

千歳もかも万代もかもと思頼みて在りしを
(ちとせもかもよろずよもかもとおもひたのみてありしを)

阿波礼空蝉の世ばかり定めなきものは有らず
(あはれうつせみのよばかりさだめなきものはあらず)

人の齢ばかり頼難きものは無かりけり
(ひとのよわひばかりたのみがたきものはなかりけり)

今斯く幽りませる御上を嘆き悲しみ
(いまかくかくりませるみうえをなげきかなしみ)

惜しみ慕ふ事も限無ければ
(おしみしたふこともかぎりなければ)

人の世の習慣のまにまに今は葬儀仕奉らくと
(ひとのよのならはしのまにまにいまはみはふりのわざつかへまつらくと)

幣帛献奉り御食御酒海川山野の種々の物を
(みてぐらたてまつりみけみきうみかはやまぬのくさぐさのものを)

横山の如く置足はして
(よこやまのごとくおきたらはして)

親族家族を始め遠近より斎場も狭に
(うからやからをはじめおちこちよりゆにはもせに)

参来列並める会葬の人々が
(まゐきつらなめるみをくりのひとびとが)

最後の御別と進る玉串の榊葉の露の白玉に
(いやはてのみわかれとたてまつるたまぐしのさかきばのつゆのしらたまに)

涙も取添へて手向け奉る状を
(なみだもとりそへてたむけまつるさまを)

御心平穏に享給へと慎み敬ひも白す
(みこころおだひにうけたまへとつつしみうやまひもまをす)

(神社本庁例文より抜粋)

この世の御別れでございますね。
やはり故人の功績を偲んでおりますと
悲しみが込み上げて来るものでございます。

神様から、大自然から御借りしておりました身体をお返しし、
魂として一人立ちなされるんです。
でもそれも一時の別れでございますよ。
この世での修行を無事終えまして天に参りましたら、
必ず再会することができますからね。


【うこん】

うこんなるものを買って参りました。

すりおろしまして、お茶やスープに入れて戴くんです。
なんかね、青臭くて美味しくない。
脂肪を溶かし血液を浄化して下さるそうですから、
我慢して戴いておりました。

肝臓も健康になるようでございますよ。
年齢を重ねますと肝臓に脂肪がつきまして、
多くの人が気付かずに脂肪肝になっているように思いますが、
脂肪肝には最適の薬根でございますね。

だからね、反省しました。
美味しくないなんて云ったらダメですよね。

でも美味しくて健康に悪い物は感謝して美味しいって云えますけど、
健康に良くて口に合わないものは、
どうして感謝することを忘れてしまうんでしょうね。

美味しくないと感じるのはウコンが悪いんじゃなくて
人間の口が間違っているんですね。
一生懸命に恵みを与えて下さっているのにね。

いつのまにかマイナス思考になってしまっていたんですね。
これからは喜んで戴くようにします。


【プラス思考】

やはりプラス思考は大切でございますよ。
私も御酒が好きでよく戴きますが、
御酒を沢山飲みますと
気付かない間にマイナス思考になっちゃうんですね。

それとね、
やはり力一杯に生きておりませんと楽しくもなんともない。
私の場合は祝詞を力一杯に奏上しましてね、
そうしますと必ず前向きになれるんです。
体調も良くなりますしね。

愚痴を云ったり聞いたりしておりますと、
消極的な考え方が身に付いてしまいます。
後ろ向きの状態ですね。
そうしますと、
嫌なことからは逃げてしまいたくなります。
嫌なことから逃げてばかりおりますと、
どんどん消極的、後ろ向きになって行くんですね。

逃げることができないのに逃げ出したいと考えておりますと病気になります。

向って行かなきゃ。
向って行って、その障壁を乗り越える努力が必要であるように感じます。
その苦労を楽しさ、遣り甲斐と感じられる心のゆとりが必要であるように感じます。
そのためには力一杯に知恵と勇気を振り絞って生きなくてはなりません。

積極的で前向き、プラス思考で建設的な考え方が大切でございますよ。
マイナス思考が習慣になってしまっていらっしゃる方は、
ひとつひとつものごとを見つめ直し、思考を正して行かなくてはなりません。

どれだけプラス思考になれるか、
それも大切な開運の鍵でございますよ。
その積極的、前向きな考え方が、
人生を良いように変えて行くんです。

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