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【癒しの世界】
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[節と中]

暦には季節の推移を知る為に節・中といった日が設定されています。

1年を24等分し、その区切りが節・中です。

節は12個あり、節と節の中間に中があります。

7月23日(旧暦6月14日)は大暑という中の日です。

この頃より強烈に暑くなってまいります。

そうめんが美味しいです。

この日は一粒万倍日でもあります。

この日に撒いた種は万倍になって実ると言われております。

新規に事を始めれば必ず成功し、良い行いをすれば評価も上がります。

意中の人がいればこの日にアクションを起こせば良い結果が得られます。


[山椒太夫]

これは森鴎外の小説でございます。

その中に、「安寿恋しやホーヤレホ、厨子王恋しヤホーヤレホ」

という歌が出て参ります。

子を思う盲目の母が海辺で口ずさむ悲しい歌でございます。

丹後半島には山庄太夫という伝説が伝わっております。

森鴎外の小説もこの伝説をもとに創作されたものでございます。


多くの人がこの安寿と厨子王丸のように、

製塩の労働力として人身売買されたようでございます。

丹後半島には小説の舞台となった夕汲浜や

太夫が二人の額に焼印をつけようとした時に

身代わりになった地蔵様、

また山庄太夫史跡などが実際に存在しております。


[おまじない]

「まじない」を漢字に書きますと、「呪い」となります。

これは口を使う祝いの言葉なので「呪」という字になったものでございます。

本来、「神と人とがまじわるおこない」で「まじない」となったものであり、

決して「のろい」などと読んではいけません。

平安時代の国家機構として陰陽師(おんみょうじ)がおりました。

そして、もう一つの機構として呪禁師(じゅごんじ)といった方々もおられました。

呪禁師はまじないにより国家を繁栄と安泰に導く職務でございました。

悪霊祓いはどちらかといえば呪禁師の職務であったようです。

御門の長寿をまじなうために呪禁師が使っていた秘言をご紹介します。

「たまのをを むすびかためて よろづよも みむすびのかみ みたまふゆらし」

唱えれば唱える程効果がございます。


[思うこと]

人生は力仕事に他なりません。

それはひとつの大事業であり、苦しみの連続なのかも知れません。

しかしながら希望を持ちつづけ、

重要な局面で心を奮い立たせることができれば、

人間は何事もやり遂げることができます。

それができなければ、何のための大脳皮質なのでしょうか。

信じられないかも知れませんが、

神様は生きている人全てに宿っております。

そしてそれを生かすも殺すも皆様次第なのです。


皆様が神性を発揮なされ、素晴らしい人生を送られますことを、

願っております。


[貧乏長屋]

かっての時代には貧乏長屋といったものが存在したようでございます。

職もなく字も読めない人でさえも

長屋の仲間達は惜しみなく食事を与え職を斡旋したようでございます。

家賃でさえ「つけ」ていた様子でございます。

それは周りの人の親切心・慈悲心といったものでありましたのでしょうか。

当人でさえも感謝の心や、何かお返しせねばといった心を持っていたような気がします。

現在、そういった善良な心は失われ、個人主義に走り、

助け合う精神など微塵も見られません。

3人寄れば文殊の智恵などと申しますが、

個人主義である以上、文殊様の英知などとは程遠い世界であるようです。

どうか、困っている人を見捨てないで下さい。

心の成長はそこにございます。

そうして仲間が増えて行き、

やがては地球全体に愛で溢れた素晴らしい世界が拡がるのです。

そうならない限り、

地球は発展途上の星でしかございません。

勘違いはしないで下さい。

心の貧しいものが他の人に経済的援助を求めることは論外です。

その求めに経済的手段で応じることも、

その人にとってしてはならないことだと思います。


[強さと優しさ]

「強くなければ人に優しくできない」それは正論なのでしょうか?

優しい人が弱い人を助けることはありえないのでしょうか?

強いけれども優しくない人と、優しいけれども強くない人・・・。

どちらが好きかと質問すれば全員が「優しいけれども強くない人」と答えます。

私は、優しい人は強くなれると信じております。

でも、人は優しくなろうとはせず、強くなりたがるばかりでございます。

皆さんはどちらが正しいとお考えになられますでしょうか?


[−詩−]

☆ クジラ ☆


人よりも大きな尾びれを波に打ち

海洋を悠々と泳ぐ

イルカの長老 クジラ

背中の白い斑点は染みなどではない

神が与えた勲章なのだ

何も恐くはない

ただ神の命ずるままに生きる

ただ神の命ずるままに


[あとがき]

いつもメールマガジンの名の元に

私の勝手な考えやそこら辺にころがっている伝説や情報を書かせて戴いております。

本当は大変恐縮しております。

これが「癒し」なのか、甚だ疑問が残るばかりでございます。

この場をお借りしまして御詫び申し上げる次第でございます。

今後ともこのメールマガジンをご愛顧・ご購読賜りたくお願いします。

ご意見・ご感想、その他お気軽にメール戴ければと考えております。

これから益々暑くなります。

皆様におかれましてはお身体に充分留意下さいますようお願い申し上げます。


*このメールマガジンは宗教や精神世界系団体とは一切関りはございません。*
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皆様のご健康とお幸せを心より願っております。

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