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【癒しの世界】
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【桜の季節】

そろそろ桜の季節が近付いて参りました。
関西では今月末から開花を始めるようでございます。

地球に四季がありますように、
人の運気にも、人の一生にも春夏秋冬がございますね。
一日の中にも同じように移り変わりがございます。

春は明方、運気が昇り始めた頃でございますね。(種蒔き)
夏は正午、強い陽射しのように運気の強い頃でございます。(成長期)
秋は夕方、運気が下がり始めた頃でございます。(収穫期)
冬は夜、運気が停滞している頃でございます。(休憩)
そうしてまた春になり運気は昇り始めまして、
朝日のように次第に明るくなって参ります。

朝は一日の準備をする時間でございます。
昼は力一杯に汗をかき、正しく働く時間でございます。
夕方は一日を省みて反省を行う時間でございます。
夜は一日の疲れを取り、明日のために英気を養う休憩の時間でございます。

万物に四季の移ろいがあり、神様がそれを教えて下さっているんですね。
このように生きなさいってね。
有り難いことでございます。

ところでね、草木は何故花を咲かせるのかと申しますとね、
受粉がその目的でございますね。

色鮮やかな花を咲かせ、蜜を分泌しまして蝶や蜂を誘き寄せるんですね。
逆に風などの自然現象を受粉に利用している種類の木は花を咲かせないんです。
虫たちに受粉に協力して戴き、その代わりに蜜を与えるんです。
動物の世界も人間の世界も同じでございますね。(笑)
尤も人間の中には蜜を与える知恵を持たない方もいらっしゃいますが。

樹々は受粉しましたら栄養を蓄え実を実らせます。
実の中に種子を隠しておくんですね。
そうしましたら地を這う虫たちがそれを食べて下さり、種子を地中深く運んで下さる。

樹と虫の共同作業、共存共栄でございますね。
樹は子孫を増やし、虫たちは充分な食を得ることができるんです。

素晴らしい生命の営みでございますね。
神様がね、教えて下さっているんでしょうね。
このように生きなさいって。


【マザー・テレサ】

先日は道端でマザー・テレサ様のお姿を拝見しました。
お優しいご表情のご老人でね、
この御老人のどこにあれだけのパワーがあるのかと考えさせられました。
やはり優しさが行動力に繋がっているんでしょうね。

世の中には2種類の人間が存在するようでございます。
マザー・テレサ様のように、神を愛し、人を愛し、神に対して義を持ち、光を好む人間と、
うじ虫のように、光を避け闇ばかりを好む人間でございます。

丸く豊かなお心をお持ちになられます方と、ゆがんだお心をお持ちの方が
いらっしゃるということなんでしょうね。

丸く豊かな心からは満足が生まれ、感謝の気持ちが生まれて参ります。
感謝の気持ちは人を調和の取れた報恩の生活に導いて下さいます。
心が輝き出し、光溢れる人生が送れるようになるんです。

反対に、ゆがんだ心からは不満が生じて参ります。
不満は怒りや嫉妬、恨みといった余り好ましくない感情を生み出します。
そしてまた、そういった感情からは自己中心的な、悪意に満ちた、罪多い生活が導き出されてしまうんです。
心が閉ざされ、暗闇の人生を送らなくてはならなくなります。
もちろん人間関係も社会生活も上手くは行きませんでしょう。

正しく見て、正しく考え、正しい生活を送る、
御釈迦様の仰られました八正道でございますね。
正しい客観的なモノサシで心を深く見つめ、反省を行い、
心の誤りに気付くこと、
罪を認め改めること、
二度と繰り返さない決意を持つこと、
神に、自分の心に、迷惑を掛けてしまった相手に謝罪し、
相手の立場に立った考え方を心掛けること、
相手を許すこと、慈悲の心を持つこと、

そういったことがね、
ゆがんだ心を丸く豊かな心に変えて行く唯一の方法でございますよ。

八十余年、命の期間は本当に短いものでございます。
その短い期間のために、
ゆがんだ心で不満を持ち怒りや恨みの感情で罪を重ねる。
そんなことをしてはいけませんよ。
この人生が無駄になってしまうばかりではなくてね、
苦しみの期間がさらに長くなってしまうんです。
心を乱さず、心を落ち付けて精一杯にこの人生を、今を生きることでございます。
平穏な心、豊かな心、幸せな心、温かな心、丸く豊かな心でね、
沢山のものに感謝し、
互いに愛し合い、思い遣りの気持ちを持ち合い、奉仕し合い、
暖かな光溢れる楽しい人生を送って下さいましたらと思います。

その見本がマザー・テレサ様でございますね。


【大切なもの】

テレビを拝見しておりますとね、
「愛が大切か、お金が大切か」といったような議論がよく見られます。
いろんな御考えの方がいらっしゃるようでね、
これは決して結論の出ない問題なんじゃないかと考えさせられます。

あるところに、大層御金持ちの方がいらっしゃった。
でもね、この方は皆に嫌われていた。

またあるところに、お金とは全く縁のない方がいらっしゃた。
でも、この方は皆から愛されていたんです。

御金持ちの方は、お金を持っておりますから、
何でも欲しい物を手に入れることができるんですね。
嫌われておりますからね、
時には高い値段をふっかけられることもございますでしょう。
それでもね、別にどうってことはないんです。
何たって御金持ちなんですから。

でもね、人によっては食べ物を売って下さらないこともあるんです。
道端に落ちていたものや、腐っているものを騙されて売り付けられることもあるんです。
誤って食べてしまいお腹を壊してしまうことも多いんでしょうね。

皆から愛されている人はね、お金は一銭も持っておりませんが、
困っておりましたら周りの方々が助けて下さるんです。
ですから、住む場所にも、食べるものにも不自由することがありません。
幸せな人生が送れますでしょうね。

ですからね、
私はお金より愛でございますね。
皆様はどのように御考えになられますでしょうか?


【聖徳太子様】

聖徳太子様にまつわるお話しでね、こんなものがございます。

聖徳太子様がいかるが(奈良県)の岡本の宮に住んでおられました頃の話しでございます。
太子様が御伴を連れて村を御輿に乗り見回っておりましたら、
道の傍らにむさくるしい乞食が御病気で臥せっておられたそうでございます。
太子様は御輿から降りまして、話し掛け、事情を尋ね、
御自身の着ておりました衣を脱いで病人に掛けて差し上げまして、
先の道を御急ぎになられましたそうでございます。

そうしまして、帰りにまたその場所に参りましたら、
乞食はそこにおらず、太子様の衣だけが木の枝に掛けられていたそうでございます。
お伴の方がね、
「卑しい者が身に着けた穢れた衣でございます。どうかお捨て下さい。」
と仰ったのですが、
太子様はね、またその衣を身にお召しになられまして、御殿にお戻りになられたそうでございます。

すぐに、その乞食はお亡くなりになられまして、
太子様は墓を造り、葬って差し上げたんです。

数日後、人を使いに遣りまして、その墓の様子を見に行かせますとね、
遺体が消え、歌が一首詠まれて墓の入り口に立て掛けられていたそうでございます。

いかるがの富の小川の絶えばこそ、わが大君の御名忘られめ
(いかるがの里が富み栄える限り、太子様のお名前を忘れることはありませんでしょう。)

お亡くなりになられました乞食が生き返り歌を残したんですね。
実はこの乞食は聖人でございました。
聖徳太子様にはそれが分かっておられたんですね。


【彼岸】

お彼岸でございまして、
私もお酒を供え、お茶を供え、お線香を燃して差し上げまして、
般若心経を心を込めて唱えて差し上げました。

ずっと以前のことでございます。
夜、寝ておりますとね、
部屋の片隅からとても美しい音色の音楽が流れて来るんです。
あ、これは霊界の音楽だなってね、すぐに分かりました。
どなたかが成仏したよって教えて下さっているんです。
クラシックのピアノソナタをゆっくりとお琴で奏でたような、
綺麗な旋律の静かな音楽でございます。

ふと、この旋律を思い出しましてね、
ヘタクソながらも心を込めて暫くの時間歌って差し上げたんです。
どなたか、数名の方が成仏して下さる様子がはっきりと見えました。
録音しておこうと思いましてね、
カセットテープを回しまして録音しようとしたのですが、声が入らない。
あきらかに霊的な現象でございますね。
不思議なことがあるものでございます。

今は病気や事件、事故等で無念に命を落とされます方が増えておりますから、
未成仏の仏様も多いんですね。
皆様も御心を込めて成仏を願い手を合わせて差し上げて下さいませ。
御心を込めて供養して差し上げる、成仏を願って差し上げる、
そうしますとね、
成仏して下さった後に守護霊としてついて下さり、
御力をお貸し下さるかも知れませんよ。

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