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【癒しの世界】
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【心の在り方】

以前に何度か、私としたことが偉そうに、こんなことを書かせて戴いたことがございます。
心の中は魂の世界そのものである。なんてね。
心の奥底では心の状態に応じた霊的な世界と繋がっているんですよ。ってね。

と云うことはね、
悪しき心を持てば悪しき霊域と繋がってしまうんです。
場合によりましては地獄とも繋がってしまい、地獄の霊を呼び寄せてしまう。
お釈迦様が悟りをお開きになられます直前に悪魔が現れ悟りを妨害しようとした、
ほんの僅かな不満でありましても、不調和でありましても、
その心の隙を突いて悪魔が入り込んでくるんですね。

誰にでも悪魔のような気持ちになる時はございます。
そんな時は本当に悪魔の意識に支配されてしまっているのかも知れませんね。

様々な因縁が元で、未成仏の霊や悪意を持つ霊がとりつく、
以前テレビなどで、
陰陽師さんとかが除霊をしている様子を拝見させて戴いたことがございますが、
正しいお心、真理の輝きに満ちた、愛と慈悲に溢れたお心を心がけましたら、
悪しき霊も居心地が悪くなって出て行って下さるものでございます。
或いはご自身も感応して成仏して下さるものでございます。


霊界ではね、人は生まれ来る時に、
今生では決して過ちを犯さぬよう力一杯行き抜くことを誓われるそうでございます。
そうしまして、守護霊や指導霊となって下さる方とも約束を交わし、
ご自身の望んだ環境で修行できることに心から喜んで、
この世に生まれてくるそうでございます。

産まれ出でましてからも、多くの方に祝福され、
時には肉体の御先祖様の護りも戴きながら、
それでありましてもね、人はやはり心を見失い、
ご自身が希望した環境にも不満を持ってしまうんです。

真っ白な心で産まれまして、
最初の間は真っ白ですから感性も感受性も素晴らしいものでございます。
次第にその心の真っ白なカンバスに様々な色が塗られて参ります。
判断力を身に付け、条件反射を身に付け、知識を身に付け、
様々な能力を身に付け、様々な色が塗られて行きましてね、

そうしております間に悪知恵や悪意など、真っ黒の色も塗られてしまいます。
闇の色ですね。
悪魔や害虫の好む色でございますね。
でもそれは仕方のないことなんです。
それも判断力を養うため、人生経験を豊かにするための大切な経験でもございますからね。

でもね、その真っ黒い色はね、やはり白や金色で訂正しなくてはなりません。
それがね、反省であり、謝罪であり、懺悔であり、
二度と同じ過ちを繰り返さない決意であり、覚悟であり、
罪に報いるための行為であり、
現状に満足し、感謝し、
それによって生じる報恩の行為なんじゃないかと思うんです。


命は素晴らしいものでございます。
自然は素晴らしいものでございます。
人との関り合いは素晴らしいものでございます。
家族は素晴らしいものでございます。
人生は素晴らしいものでございます。
どれだけ有り難いものか知れませんよ。

苦しみも、悲しみも、皆これ仮初めの現実であり、
楽しくて遣り甲斐のある魂の修行なんです。
正しく行き抜く決意と、楽しく、喜びと、感謝の気持ちを持って挑んでみませんか?


【今の人達】

今は本当に心を失った不安な人達の多い時代でございます。
様々な信仰宗教がマスコミに取り上げられ、
また多くの盲目的な信仰者が増えているようでもございます。

宗教を信仰するということはね、
ご自身の中でそれなりの根拠と確証がなくてはならないんです。
その団体が正しい教義を持ち、正しく神の道を真っ直ぐに進んでいるといった確証、
それ無しに宗教を盲目的に信仰することは本当に危険な行為でございます。
それは様々な新興宗教で多くの人が人生を失い、
命を失っている現状をみましたら御理解戴けると思います。

世の中にはね、
蛇を神様と間違えて祀り上げているような宗教団体も多いそうでございますよ。
ですからね、それは注意が必要でございます。

私は思うんです。
正しいか誤っているか、
その最終的な判断は神様にしか下すことはできないんじゃないかってね。
一番正しいのは、
この物質世界に現れた目に見えぬ神と呼ばれているものを信じることではなくてね、
ご自身のお心の中に存在する神様の意識を信じ、
その心の中の神様の意識と照らし合わせましてね、
正しいと確証を持てたことをご自身の意思で、
ご自身の判断で実行に移すことではないか、
ってね、そう思うんです。

例えばね、祝詞を奏上するにしましてもね、
ご自身の意思で、ご自身の一番正しいと思われます祝詞を、
信念を持って腹の底から力一杯奏上してみる、
納得の行くまで何度も何度も奏上してみるんです。
勿論、ご自身の心の中にいらっしゃる本当の神様にですよ。
精一杯に心を込めて丁寧に修法してみるんです。
御真言も納得の行くまで御自分の御意志で力一杯、
可能な限り大きな声で何時間も唱え続けてみるんです。

多くの人のお心の中にはね、
恐らく不満やひねくれたお気持ちがあるんだと思うんです。
御家庭内では余り尊重されず、理不尽な命令に従わされることが多く、
愚痴や争いなどを目の当たりにする機会も多かったのではないかと思うんです。
或いは、それでお心が暗く歪んでしまった。
そのためにね、
魂から生じる想いが上手く表現できず、変な風に変換されてしまいましてね、
感情との食い違いが生じてしまっているんです。

素晴らしい景色を見ても素晴らしいと感じられず、感動もできず、
楽しいことも楽しいと感じ取ることができない。

そんな人はね、
下っ腹にくそ力を入れましてね、気張って生活してみることだと思いますよ。
呼吸も下っ腹で深く呼吸するんです。
背筋を伸ばしましてね、
声を出すときにも腹の底から、
笑顔の練習もしましてね、いつも笑顔でいることを心掛けるんです。
そうしましてね、瞳を大きく見開きましてね、上目遣いで周りを見回し、
感謝できることを探すんです。
道を歩いているだけでも上を見て歩くのと、下を見て歩くのでは
景色がまるっきり違います。
上を見て歩く方が景色はずっと綺麗なんです。

多くのものに感謝できるようになりますとね、楽しいです。
楽しいと人生も明るくなります。
生き甲斐や遣り甲斐が産まれましてね、
何でも力一杯することが楽しくなります。
自信も溢れ出して参ります。

今までしたことのないこともやってみるんです。
できるようにもなります。
好きな人に告白して両手を広げて抱き締めるんです。
誰とでも明るく楽しく会話するんです。
嬉しいんです。食事も美味しいんです。魂が喜びに溢れるんです。

誰にでもできるんです。信念と強い気持さえありましたらね。


勿論、目に見えぬ偉大な存在に触れ、そういった存在を信じて畏敬の念を持つ、
正しい道に導いて下さるようにお願いする、
それは大切なことでございます。
正しく神を扱い、正しい教義があり、悪を善しとしない、魂を堕落させない、
そんな宗教団体でありましたら何も問題はありませんでしょう。
ただ、そこにもご自身の責任によりますご自身の判断、
真実を見抜こうとする姿勢が何よりも大切でございます。
お釈迦様もね、
修行の旅の途中に様々な団体をご覧になられたそうでございますよ。
そうして、全ての団体が大きな過ちを抱えていることを見抜かれましたそうでございます。


【不動三尊像】

不動明王様の像の左右にはね、
矜羯羅童子(こんがらどうじ)、制多迦童子(せいたかどうじ)といった眷属様が
お祀りされていることがございます。
こういった像は不動三尊像と呼ばれているようでございます。

矜羯羅童子様はね、穏やかな御尊顔でね、
真っ直ぐな視線でやや上方を見詰めております。
制多迦童子様はね、厳しい御尊顔でね、
何かを睨み付けているような御表情の童子様でございます。

これはね、
矜羯羅童子様の
素直に魂を向上させよう、正法を教え広めよう、弱者を救い上げよう、
といったお優しい菩薩様のお心とね、
制多迦童子様の、
悪に対して、また自らの内の弱さや醜さを知恵と力で厳しく導こうとする、
明王様のお心の現れなんです。
不動明王様がね、
そういった菩薩様と明王様の二つの面を兼ね備えているということのようでございます。

不動明王様の御真言でもね、
小咒の他に慈求咒(じくのしゅ)と火界咒(かかいしゅ)がありましてね、
矜羯羅童子様のお優しい菩薩様のお心は慈求咒に、
制多迦童子様の激しい明王様のお心は火界咒に相当するのではないかと思うんです。

小咒は、「のうまく さんまんだ ばざら だん かん」
慈求咒は、
「のうまく さんまんだ ばざら だん せんだ まかろしゃだや そはたや うん 
たらた かん まん」
火界咒は、
「のうまく さらば たたぎゃていびゃく さらば ぼっけいびゃく さらばた たらた
せんだ まかろしゃだ けん ぎゃき ぎゃき さらば びきんなん うん たらた 
かん まん」
でございます。

御真言はね、ご自身を鍛えるため、弱者を救い、また悪い心を善に導くため、
そういった目的のために唱えるものでございますね。
ご自身の欲のために唱えましても効果は余り期待できないようでございますね。


【夏の行事】

そろそろ花火大会の時期でございますね。
夕方の河岸で涼やかな風に吹かれながら浴衣を着て、片手に団扇を持ちまして、
綺麗な色とりどりの花火を見る、なんてね、
本当に風流で癒されるものでございます。

8月13日から16日は月遅れ盆ですから、燈篭供養といったような行事が多いですね。
16日は送り盆ですからね、燈篭流しや送り火といった行事が多いようでございます。

御先祖様が御心穏ひにいられますように、
私達が幸せでいられますように、

是非、お近くの行事を御確認の上御参加下さいましたらと思います。


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