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【癒しの世界】
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【散文】

次第に明方の冷え込みを感じます晩秋の候でございます。
辞書を紐解きますと晩秋とは旧暦の9月のことのようでございまして、
丁度、今日が旧暦の9月3日、
達磨様のお亡くなりになられました日でございます。

晩秋には静かな音楽と珈琲を味わいながらもの想いにふけるのである、
などと考えつつボンヤリしております今日この頃、
初秋には鬼やんまが、仲秋には赤とんぼが見れると思っておりましたのに、
今尚、飛んで下さるのを目にすることもできず、
コスモスの花を愛でる機会にも恵まれず、
そうこうしておりますと、つい先程、
えびす様から清酒の一升瓶が届きましたでおじゃります。

って、これ懸賞の商品なんですね。
その名もずばり、えびす寿!
めでたいですねぇ。(笑)
今年は卓上グリルパンとこのえびす寿が戦利品でございます。

(決してね、今は余り見掛けなくなったお顔の長い芸能人さんのように、
懸賞生活をしている訳ではないのですよ。
懸賞なんて滅多に応募しないんですから。)


ところでね、私の家には炊飯器というものがないんです。
御飯も鍋で炊きますからね。
私の場合、御飯が主食ではありませんからね(謎)、
御飯を炊く頻度も少ないんです。
それでね、鍋でも充分に事足りるといった次第でございましてね、

でも余り炊き込み御飯が上手く炊けない。(悩)

以前にオークションサイトで安い中古の炊飯器をゲットしたことはあるのですが、
届いてみますと内釜に御飯粒がしっかりとこびり付いていらっしゃるような、
余りにも食欲を喪失させてしまうようなシロモノでございました。(涙)
それでね、
その炊飯器もすぐに粗大ゴミとして扱われることになってしまったのでございます。

近くのリサイクルショップに行ってみましてもね、
何故か全ての炊飯器にしっかりと御飯がこびり付いているんですね。

考え込みましたね。
何故なんだろうかって。
でもね、最終的にはやはりそれが人の心なんですね。
皆さん、人の心はやはり荒れておりますね。
恐らく犯罪件数と炊飯器の内釜に御飯がこびり付いている御家庭の
全体における割合は比例しているのではないかと思います。

秋刀魚は目黒、米は炊きたて、そして炊飯器は新品に限りますね。


【下町】

ローカルネタで申し訳がないのですが、
その昔、栄華を誇っておりましたロシアケーキのパルナスという店がありましてね、
それが今は潰れてしまっているようでガッカリしておりましたが、
テレビを拝見しておりましたら、
何とその昔懐かしいパルナスのピロシキが別の店で食べれるということでね、
一時間程掛けて買いに行って参りました。

お店の名前もズバリ、モンパルナス!
ホームページもあって宅配もして下さるそうでございます。

今、何かと話題の阪神電気鉄道に乗りましてね、
尼崎という駅の構内にあるのですが、
(ちなみに尼崎の人は皆、この尼崎の地名をアマと呼ぶそうでございます。)

兵庫県尼崎市、
この当たりはね、北に六甲山脈がそびえておりましてね、
北へ向かうことを上がる、南へ向うことを下がる、と云いますが、
北側を阪急電気鉄道、南側を阪神電気鉄道が東西に並行に走っているんです。

そしてまた、
阪急電鉄が通っております地域を山の手と呼び、
阪神電車が通っております地域を下(しも)の手と呼ぶんですね。

下の手はね、下町というようなイメージがありましてね、
やはり少し目のキツイ、生活に疲れたような感じのおばちゃんが多いような気がします。

山の手の人はね、
アシアレーヌでお馴染みの芦屋の町が近いからかも知れませんが、
上品な服装で上品ぶった奥様方が多いです。
逆に下の手の人はね、
驚く程の若いファッションで若作りしていらっしゃるおばさま方が多いんです。
まるでね、
どんな格好してても良いじゃん、誰に迷惑を掛けているわけでもないんだしさ、
こっちはこっちで必死に生きてんだからさ、
あんたもそんなくだらないこと考えてんじゃないわよ!
というような強烈な主張をね、身体中から湧き出させているような感じなんですね。

本当ですね。
皆必死で生きていらっしゃるんですものね。
私も思わず、このおばちゃま方にも平等に神様の御加護がありますようにってね、
心の中でお祈りしちゃいましたよ。(笑)

でもね、山の手と下の手のこの差は一体何故なんだろうか、って考えてみましたらね、
一つの仮定に辿り着きました。

下の手にはね競馬場や競艇場があるんですね。
案外そういった場所に御主人が生活費まで注ぎ込んでしまう。
そういった御家庭も少なくはありませんでしょう。
そういった場所が近くにあるんですから、
きっとギャンブル好きな人は休みの度に出掛けますでしょう。

あなた、止めて下さい、これは生活費なんですから!
うるさいっ、このアマが!(ここで云うアマは尼崎のことではありません。)
っていうようなこともないとは限らないんですね。

それが原因で奥様は場末のキャバレーかスナックに仕方なく働きに出ましてね、
品の悪い酒飲みの相手もしております関係上、どうしても目がキツクなり、
若作りもするようになってしまうのではないかと思うんです。

うーん、悲しいですね。
何とも云えない悲しさでございますね。
余程しっかりした信念を持って生きておりませんと、
住む場所によりましても人生が左右されてしまう、心まで変わってしまうんです。
本当に恐ろしいことでございます。


【一青窈様】

女性シンガーの方で一青窈(ひととよう)さんという方がいらっしゃいます。
素晴らしい歌を唄っていらっしゃいますね。

ところでね、
窈ってこんな字を書くんですね。
空の下に幼い者がいらっしゃる。
天の下の幼い存在、
一つの青く幼い存在、
まるで、人間は本当に幼い存在だと
悟り切っていらっしゃるようなお名前でございますね。

和を乱し争うことを好む人間、
欲に溺れ煩悩に執着する人間、
正しいことと間違ったことを見分けることもできない人間、
神と悪魔を見分けることもできない人間、
そういった余りにも幼い人間の姿を見て、悟り切ってしまったのかも知れませんね。
ですからあれだけの素晴らしい歌を生み出すことができるのかも知れません。


【和を乱し争い欲に溺れること】

先日はまたテレビで震災の特集をやっておりました。

震災で火が出て家事になり、
その火がたとえ小さくても、多くの家屋で同様の火事があり、
火が集まりますと大きな火の竜巻きになるそうでございます。
火災旋風と云うのだそうでございます。

人の心も同じなんですね。
欲も、怒りも、小さな時に気を付けて消しておきませんと、
大きくなって手の付けようがなくなってしまうんです。

多くの人は火事には慌てふためきますが、心の中の火事には無関心ですからね。

霊の世界でもね、
欲や怒りを持つ人は落っこちてしまうんです。
和を乱す人も落っこちてしまいますね。

でもね、現世とは違いましてね、
収入も財産も必要ない、
命を失う心配もありませんから自己を護ろうとする必要もない、
ですからね、
欲も、争う必要も、和を乱し、心を乱す必要もありませんから、
落っこちてしまう人も一人もいらっしゃらないんですね。

このことから逆に考えますとね、
収入に拘らず、財産に拘らず、命に拘らず、
自己を護ることを止め、
欲を捨て、争うことを止め、和を乱さず、心を乱さずにおりますことが、
悟りを開くためには必要なことなんだということが分かります。

私には未だ自己を護る欲が残っておりますね。
心も頻繁に乱しております。
道はまだまだ続いております。


【神様と悪魔、宗教】

神様と悪魔との違いはね、
本当に人は盲目でございますから、
なかなか見分けることは難しいことなのかも知れません。

神様のお力は人知を超えた素晴らしいものでございますね。
宇宙を創造し、人を造り、魂を生み、
人の心や過去・未来・宇宙の果てまであらゆるものを見通し、
全てに対して正しい解決策を与えて下さるものでございます。

悪魔の力はね、
ものを運んで瞬間移動のように見せかけたり、
人の耳元で囁いて霊聴のように思わせたり、
人に霊能力を与えたり、
人を扇動して犯罪を起こさせたり、
神様の姿に変身したり、
人を呪わせたり、
そうして人を過った人生に導き、地獄に誘い込んでしまうんですね。
ただそれだけの盲目の人間を騙すだけの稚拙なものでございます。

霊能信仰、霊能崇拝というものがございます。
盲目の人間には仕方のないことかも知れませんが、
霊能を持っている人は、すぐに素晴らしい人格者だと勘違いしてしまうんですね。
勿論、神様や守護霊様、御先祖様から霊能を与えられた
正しい霊能者もおりますでしょう。
でもね、動物霊や悪魔による霊能力者も存在するんです。

霊能者のみならず、新興宗教に関しましてもそうなんですよ。
例えばね、
高い入信料を支払い、
或いはどなたかがお亡くなりになられたわけでもありませんのに
高価な仏壇を買わされ、
印刷しただけの紙切れを御本尊として崇め奉らせ、
わけも分からないままにお経やお題目を唱えさせ、

心が浄化されておりませんから、心が地獄に通じてしまうんですね。
唱える声も天ではなく地獄に届いてしまうんです。
それで動物霊や浮遊霊、悪霊を引き寄せてしまい、
部屋中ラップ音がしたり変な現象がおこり出すんです。
頻繁に頭痛がするようになりましてね、
或いは身体のあちらこちらに不具合が出て来るんですね。

終いにはこれだけ信仰しているのにどうして神様はお救い下さらないのだろうか、
なんて怒り出しましてね、
どんどん神様を信じなくなってしまう、
神様なんて本当はいないんだってね、
どんどん心が頑なになって行くんですね。

心というものを忘れてしまっていることも原因なんですが、
悪霊に支配された間違った宗教の弊害でございますね。

神を信じて心を浄化させ、精神を向上させる、魂を向上させる、
そんな極めて当たり前なことも忘れて安易に宗教に走ってしまう、
それは本当に恐ろしいことでございます。

神様はどこにも存在しない、
それは真に悪魔の人を陥れる言葉そのものでございます。
その言葉を信じて自暴自棄になってしまいましたらね、
魂はどんどん暗く重く閉鎖的になってしまいますからね。


【資本主義について思うこと】

また、どこかの誰かさんが、どこかの株を買い占めているようでございますね。
全く、困った話しでございます。
より高い収益目標を定めて、それを達成するようにしなければ経営者の資格はない、
なんてね、
一見正論のようで実はくだらないことを仰っておられるようでございます。

お金のため、利益にため、
確かに現在の資本主義では正しい在り方なのかも知れません。
でもね、
神様がそのような発言を好まれますでしょうか?
人が生まれてきた目的とは甚だしく掛け離れてはおりませんでしょうか?

日本は、第二次大戦に負けポツダム宣言を受諾するまでは、
軍国主義の国でございました。
それは暴力団や右翼団体のように、腕力で支配し従わせるといった方法での、
国家の在り方でございました。

それが民主主義的資本主義に変わりまして、
資本の力、お金の力で自由競争に勝った者が裕福になれるといった在り方でございます。
でもね、ここには心というものが全く存在しないんですね。
勝った者勝ち、負けた者はどうだって良いって感じですね。

でもね、私はこの現在の民主主義的資本主義も大きく変わるんじゃないかってね、
考えているんです。
心主義、とでも申しましょうか、
心の豊かな人、丸く大きな心を持っている人が高い評価を受けましてね、
信頼も、地位も、名誉も得られるようになるのではないかと思うんです。

勿論、基本的に資本主義でありますことは変りませんでしょう。
でもね、欲深い人、利益ばかり追い求めて心を忘れてしまった人はね、
信頼を失い、次第に地位も名誉も剥奪され、社会から取り除かれて行く、
そんな社会になるのではないかと思うんです。

そうなりますとね、
今現在、名誉のある人、高い地位に就いていらっしゃる人程、
弱者になりますでしょうね。

皆様はどう思われますでしょうか?
私の視点と、他社の株式ばかり買い漁るだれかさんの視点と、
どちらが正しいと思われますでしょうか?

私は別にどっちでも構わないっちゃあ構わないんですけどね。(爆)


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