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【癒しの世界】
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【散文】

11月9日には京都は南座の大看板が書き替えられるなんてニュースが
ございました。
毎年、この時期になりますと年末も近いなってね、感じます。

11月15日には紀宮様が御結婚なされまして黒田清子様となられましたね。
おめでたいことでございます。
未来永劫、お幸せでいて欲しいものでございます。

披露宴への御招待状には、「粗茶を差し上げたく」と書かれており、
また、記念の品がボンボニエールと呼ばれます砂糖菓子入れ、
この砂糖菓子入れは、一説によりますと
どこかの国で幸福を彩るものとされておりますようでございます。

魂が発生しましてからの永い永い時間の中で、
広い広い、広大な宇宙の中で、二つの魂が出逢う、
その確率はどれほどのものでございましょうか。
一期一会、袖振り合うも多少の縁などと申しますが、
天文学的なほんの微々たる、無に等しい確率で出逢う、
それはなんと素晴らしいことであるかと思います。

それが縁というものでございますね。
二人を結び付けるものが、紅い糸であり、絆であり、
神様や守護霊様方がその人の幸せを想い、
熟考に熟考を重ね、
その結果、結んで下さるものでございます。

人生、人の力ではどうしようもないこともございます。
でもね、
心を澄ませてみますと、神様や守護霊様の働きが理解できる時があるんです。
私達のために力を尽くして下さっているんです。
様々な縁や絆を作って下さろう、再び結び直して下さろうとしているんです。

ある方が教えて下さいました。
人って頑固なものなんですよ。
幸せには頑固が一番の障害になるんですよ、と。

紀宮様が両陛下に対し、
「ここまで育てて下さったことを深く感謝します。」
と御礼申し上げまして、
御父様であります天皇陛下様が、
「内親王としてその勤めを立派に果たし、
家族を優しく支えてきたことを深く感謝しています。」
と御返答を返され、
また、御母様であります皇后陛下様が、
「お二人の健康と幾久しい幸せを祈ります。」
と仰られました、
その時の両陛下の柔らかな慈愛に溢れる御表情、
紀宮様、黒田清子様の柔らかな微笑み、
私達は胸に深く刻みましてね、
頑固が出そうになりますと思い起こしてみる、
そんなことが必要なのではないかと感じておりました。

それにしましても、私も涙もろくなりました。
御結婚の御様子をテレビで拝見しては涙ぐんでおりましたから。(恥)


【折檻】

さて、縁というものに関しましてもう少し触れさせて戴きたいと思います。

親子の縁、兄弟の縁、夫婦の縁、どれも本当に強いものでございます。
例外なく、過去世での何らかの深い関りがありましてね、
天井界で、今生にそういった関係で修行することを誓い合いまして、
今現在、そういった関係を築いているものでございますからね、
そのご縁を疎かにすることはできません。

つい最近、テレビの幾つかの番組で、
子に対する折檻の是非が話し合われておりましたが、
本当に、昔は殆どの親が当然のように
子供に手を上げているような時代でございました。
ですから、精神の発育が遅かったんですね。
鼻水を垂らしているような子供も、
上手く話すことができない子供も多かったんです。
ひねくれものの悪ガキも多かったのですが、
その分地域社会が共同で監視しておりましたからね、
多くの人が心に闇を抱えながらも表面的には繕っていたんですね。

勿論、100%の正しい判断で、100%の子を思う純粋な愛がありまして、
子に手を上げるのでしたら全く問題はありませんでしょうが、
一体、どこにそんなに素晴らしくできた人間がいるもんですか。

子を見下し、プライドを鼻にかけ、世間体に執着し、
自分が盲目で愚かなことにも気付けずに子を殴るんです。
子をPTSDにして成長を遅らせ、社会に出ることもできない状態にして、
それでも気付かず、何十年も経ってから、
どうしてこんな子に育ってしまったのだろうって嘆くんです。
子供からの信頼も失い、話しをしたがらない子供になり、
いずれは子供から三行半のようなものを突き付けられるんです。

永い永い時間の中、広大な宇宙の中で折角与えられました素晴らしいご縁をね、
自我我欲のために無駄にしてしまう、
魂のレベルで考えますと、何と勿体無いこと、何と愚かなことかと思いますよ。

誰かが誰かを傷付ける。
そうしますと、傷付けられた人は身体は勿論傷付きますが、
心にも深い傷を背負いますね。
逆に傷付けた人も魂が汚れ、自責の念にかられます。
この自責の念と云いますのはきっと、
心の中にいらっしゃる神様からの警告なんですね。
反省して心を訂正しませんと、いずれ地獄に落ちることになるんです。

子が登校拒否になってしまった時、
無理矢理に登校させようとする、これも暴力ですね。
子に厳しい言葉を吐きかける、これも暴力なんです。
子に良い会社に入って安定した生活基盤を築いて欲しい、幸せになって欲しい、
それはなんと素晴らしい愛かと思います。
でもね、それで子の意思を尊重せず親が無理矢理に進路を決めてしまう、
これも暴力ですね。

心が成長せず、魂が成長せず、知識だけ詰め込みましたら、
一体、どんな人間になってしまうんでしょうか?
心が不調和な状態で、健康な人と同じような健全な生活を強制しましたら、
一体、人はどうなってしまうのでしょうか?
誠実に守って差し上げるべき存在が、自我我欲にまみれ自己中心的でありましたら、
頻繁に暴力をふるいましたら、
一体、人はどうなってしまうのでしょうか?
本当に恐ろしいことでございます。

親子の関係だけではありませんけどね。


【イラクのこと】

イラクでは今尚罪のない人々が、
イスラムの過った解釈によって盲目となってしまった者達により
命を奪われ続けておりますね。

戦争が命を奪っていると仰られます人もおられるようでございます。
ですが、過激的なムスラーは戦争に限らず、
イラクが、アラブ諸国が自分達の信念と異なる方向に向いましたら、
それが如何に正しい道でありましても同じように大量虐殺を行いますでしょう。
どうしてそのようなことができるのか、
真の理を知るものでしたら決してできない所業なのですが。

勿論、戦争は正しいことではありませんね。
ですがイラクはその悪政により、罪のない多くの人が迫害され、苦しみ、
罪なく処刑されていたのです。
国連の査察にも反抗的であり、
正義のために止む無く、
米大統領でありますブッシュさんが攻撃を加えたものでございます。
ブッシュさんが父親から、
「支持率が下がれば中東を攻撃しなさい。」
と云われていたのかどうかは分かりませんが、

私が米大統領でありましたら、
躊躇する事無くイラクへの攻撃命令を下しておりましたでしょう。
それで苦しみから救われる魂があるのでしたら、
命を失わずに済む魂があるのでしたら、
間違いなくそうしていたと思います。
勿論、北朝鮮にもそうしますでしょう。

私はね、本当に大切なのは心なんだと思いますよ。心は魂ですね。
心を病んだ人を決して増やさず一人でも減らして行く。
ご自身の心も健全に保ち、常に向上させようとすることが大切なんです。
次に大切なのは仲間です。
ご縁がありまして共に過ごしております家族、友人、地球上の仲間、
宇宙の仲間なんです。
その次に大切なのは命です。
この世界で一時的に身体をお借りして、
できる限りの修行をして魂を鍛え、心を磨きあげ、
少しでも神様に近付かなくてはなりませんから。

そのためには愛は必要でございましょう。
害し合うのではなく、支え合い、励まし合い、慰め合い、助け合い、
共に協力し合って厳しい修行を乗り越えて行かなくてはなりません。
また、子孫を設け、この世界での命の連鎖を繋ぎ続けることにより、
次の転生が可能になるんです。

命よりも、お金よりも大切なものがあるんです。
それが心なんです。魂なんです。
魂のレベルで考えますと見えて参ります。

恐らく、フセインさんも金正日さんも死後は無間地獄に落ちますでしょう。
無間地獄は永遠にも匹敵する程の永い期間、
絶え間なく極限の苦しみに襲われ続ける世界でございます。
恐ろしい世界でございますね。

少しでも早くお心を入れ替えて下さいますよう願っております。


【憲法改正】

最近になりまして、憲法改正の話題が度々テレビで報じられるようになりました。

皇室典範はね、構わないんです。
第一子が男女を問わず天皇継承権を得る、
それはね、男女平等の社会として当然の在り方でございましょう。

問題は憲法9条ですね。
団体自衛権の行使がどこまで認められるようになるのか。
自民党は米国の言いなりのようですからね、
団体自衛権行使の名目で幾らでも自由に自衛隊を動かせるようにしたいのだと
思います。

でもね、日本は決して武力を持たずに、
全世界に平和を発信し続けている素晴らしい国なんです。
被災地や貧国、戦後復興の国には経済的支援を惜しまない素晴らしい国なんです。
国連に一番多く資金を提供している国なんです。
本来でありましたら、経済的支援をして世界中から感謝されるべき国なんです。

それがね、軍事協力をしないと、経済的支援だけでは国際貢献とみなされない、
そんな世界はどこかおかしいんです。
間違っているんです。
日本はね、大きな顔をして、「平和を発信している軍隊を持たない国ですから。」
と軍事協力には自信を持って拒否すれば良いんです。
経済的支援をしているだけで良いんです。

それがね、卑屈にもアメリカの従者になって気に入られ、
従者としての良好な関係を保ちたいからと、
憲法を拡大解釈して自衛隊を出動させ、
日本は軍事にも協力する国と世界中に印象付けてしまい、
日本の平和理念さえも平和国としての信頼までも地に落としてしまったんですね。

全く残念なことでございます。

平和な世界を目指している日本がね、平和理念を曲げてしまい、
自衛隊が軍事協力を行う、支援を行うとなりますと、
これは前進ではなく後退でございます。
世界が益々平和にならないといけない、そんな中でね、
幾ら世界情勢が争いに塗れたものになりましても、
日本憲法の平和理念だけは曲げて欲しくない、
私はそのように願っております。


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