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【癒しの世界】
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【春爛漫】

花の咲き乱れる季節でございますね。
私もいそいそと花を愛でにいかなきゃいけないなと考えております。

ところでね、花を美しいと感じるのは脳でしょうか?それとも心でしょうか?

一昔前、私は感受性というものはくだらないものだって考えておりました。
感受性を逞しくして、花を愛で、自然の美しさに感じ入り、
また、作られた小説やテレビドラマに感動し涙ぐむ、
そんなことは人生にとっては余り意味のないことだと考えておりました。

毎日、ストレスに押し潰されそうになっておりましてね、
その頃でしょうか、精神の病も患っておりました。

休日ともなりますと、独り者の寂しさであちらこちらに出かけましてね、
宇治川の河岸にあります平等院鳳凰堂、
京都は下鴨の学問の道や金閣寺、
名前から何かあるのだろうと勝手な勘繰りをしまして観月橋といったような処、

でもね、どこに行きましても楽しくはないんです。
美しい景色を見ましても美しいと感じられないんです。
心がね、本当に無機質な、強いて例えますならば、
ギラギラ太陽の照り付ける砂漠にいるようでございました。

心がね、曇って真っ暗になっていたんでしょうね。
その頃は、私も本当に、驚くほどにお馬鹿な人間でございました。

皆様、感受性を養うことは大切でございますよ。
それだけで人生が何倍にも楽しくなるんですから。


【幸せ】

自分の幸せはね、ご自身で掴み取らなければ誰も与えては下さいません。
ですからね、力一杯に生きて幸せを掴み取るんです。

妨害する者がおりましたら、力ずくで払い除けなくてはなりません。
そうして正しく強く前向きに生きるんです。
一度死んだつもりでやりましたら何だってできるんです。
這ってでも一歩ずつ昇って行くんです。
肝っ玉に力を入れましてね、知恵と勇気と信念で、
ご自身の人生に、弱い心に立ち向かうんです。

必ずできまるんです。
弱音を吐いておりましてもどうしようもありませんからね。

でもね、世の中には弱い人もいらっしゃる。
特に会社勤めで会社に依存して、
ご自身の金運に関係なく毎月給与が支給される、そんな環境の中で
平平凡凡とお過しになられていらっしゃったような方はね、
リストラ等で解雇されてしまったりしますと、不安が一杯でね、
もう一人では何もできない。

その多くはご自身の愚かさが原因なのですが、
様々な原因で人生がどうしようもない所まで行きましてね、
「さて、どうしようか」ってね、はた、と悩み込みまして、

それでもご自身に厳しい人でしたら、
死を覚悟してでも命を掛けて、ご自身を信じ、
信念のままに正しく生きる道を選びますでしょう。
そうして苦しみの果てに、諦めかけたところに、
一筋の希望の光を見出すんです。

その時の心はどんなに清らかなものでございましょうか。
魂が成長しているんです。
それが神様のお導きでございますね。

また、ご自身に甘い人でしたら、
とことん悪いことをして、人から財を奪ってでも生きようとしますでしょう。
そうして、地獄に落ちて、
苦しんで、苦しみ抜いて、
魂を刻み、粉々になって、
その中から残った綺麗な魂のかけら、
真心のかけらになって、綺麗になって天に昇り、
また一から魂の命を始めるんです。

それも神様のお導きでございます。

私は寸での所で前者に入ることができたようでございます。

魂の底力で生きてみる。
這いつくばってでも命の限り頑張ってみる、
そうしますとね、一歩ずつでも前に進めるということがどんなに素晴らしく、
有り難く、嬉しいことかが分かります。
魂が歓んでいるんだって分かるんです。

私もね、力一杯に祝詞や御真言を唱えておりました。

ある時祓詞(はらへことば)を力一杯、いつも以上に強く奏上しておりますと、
突然、ストーブが震え始めた。
長時間振えているんです。
これはね、恐らく私の中から悪いものが逃げ出して、
近くにあったストーブに憑いて振えているのだとそう感じました。

その時から私には一つの自信が生まれましたね。
強くなりましたよ。

悪いものは蹴散らしてやる。
引き裂いて地獄に落としてやる。
俺を怒らせたらただじゃおかないぞ。
俺の力を見くびるなよ。
っていう自信ですね。
いざという時にはその底力が生じるんですね。

敵対心ではないんです。
どんなに邪悪なものだって私には、真心には勝てないという自信、
心あるものは救ってやる、天に送ってやるという自信、愛の心、慈悲の心、

何が恐いものか、命が欲しければくれてやる。
そのかわり覚えておけよ、
お前も神の子として相応しくなるように、魂を叩きのめして鍛えてやる。
いつまでも好き放題にしていられると思うなよ。

それとも二度と這い上がることもできないような地獄の奥底に、
真っ二つに引き裂いて、突き落としてやろうか、
お前はそこで永遠に苦しみたいのか?
今以上の寒さと飢えに苦しみたいのか?

ってね、
その信念で、その気迫で祝詞を唱えましたら、修法しましたら、
悪いものもたまったものではありませんでしょう。

ですからね、私達には何一つ恐いものなんて存在しないんです。
私達の魂には神仏と同じ程の強い力が眠っているんですからね。


荒神経にはこのような一節がございます。

「慈悲、憤怒、例えば車輪のごとく一輪を欠く時は人を度することを得ず」
(慈悲と憤怒はどちらが欠けても人を教え導くことはできない。)

前述の気迫でね、明神様の憤怒相で、
この者に良くしないと承知しないぞ、
この者に手を出すと俺が許さねえぞ、って
遠くにいらっしゃる人の守護霊さんや悪いものを睨んで叱り付け、
また、菩薩様の慈悲のお心(菩薩心)で
俺が護ってやる、何があっても悪いものは近付けさせるものか、
ってね、安心させて差し上げる、

念って届きますからね。
そういったことも誰にでもできることなんですよ。


【五体】

神様が私達のために御造り下さった私達の身体もね、
器官や臓器ごとにそれぞれの心があると思うんです。
脳には脳の心、眼には眼の心、心臓には心臓の心、胃には胃の心、
全ての臓器にそれぞれに心があり、
全てが調和し合って、様々な動作や運動がなし得るんだと思うんです。

神様はね、この身体にある秘密を隠したんですね。
心ある人には簡単に見付けられるような秘密。
指が5本有って、腕が2本有って、脚も2本、胴が1つに頭が1つ

木も同じような形をしておりますね。
根毛が足の指、根から幹に連なる部分が足、枝葉が手や指、花が顔面、
実は脳から生じる知恵や生産物、
呼吸するところも人と木と本当に良く似ております。

私はね、これは高次元の魂の世界をそのまま現しているんだと思いますよ。

頭部は一番高い次元(7次元)を現しているのでしょうね。
脳や神経の心も一番高い次元にあるんですね。
胴体はその次に高い次元(6次元)に、
胴体内部の臓器や免疫系もこの次元に心を持っているんです。
腕や足はさらにその下の次元(5次元)
さらに指は現世と一番近くにあります4次元の幽界を現している。
ってそう思うんです。

4次元でね、
細胞ひとつひとつの心が調和して指の心を形成しそれがこの3次元に
例えば親指として現れている。
さらに5次元の腕がその指の心を管理し制御し統括している。

だから人や木、全ての生物はこんなに複雑な形をしている、
しかも似通っているのだと思うんです。
奥深い魂の世界あっての私達の身体なんです。

灯台元暗しでね、私も自分の身体のことを思い遣り、感謝するなんてことは、
今まで気付きもしませんでしたけどね、
時には胃腸を気遣い、肝臓を気遣い、身体のあらゆる器官や臓器を気遣い、
食を慎み、健康的な生活を営むことが本当に大切なんだなってね、
最近はそんなことをしみじみと感じております。

また、そういったご自身の身体への、
感謝や思い遣りのお気持ちがありましたらね、
過食症や拒食症も防げるのではないかと思うんです。
勿論、食の犠牲を認識し、感謝と報恩のお気持ちをお持ち下さいますことも、
同様に大切でございますね。

心臓やら肝臓やらが反抗して、
不調和になってしまいましたらいけませんものね。


【花の妖精】

少し植物に関しましても考えてみましょうね。

植物は電気も脳も心臓も持っておりませんよね。
それでも地中から水や栄養素をポンプも使わずに吸い上げまして、
化学工場であります葉まで運び、光合成してデンプンを製造し、
生命活動を維持するために、またその子孫のためにデンプンを蓄え、
時には綺麗な花を咲かせ、果実を実らせる、
なんてことをね、細く小さなその身体で行っていらっしゃるんです。

本当に力一杯、精一杯に生きてらっしゃいますよね。
感心しますね。

電気の代わりをするのが太陽の光であり、
遺伝子に組み込まれたプログラムでそれぞれの役割に応じた細胞を作り、
その細胞が各々の役割を果たしているんですね。

でもね、
一体どの器官が全ての活動を監視し、管理し、
命令を下しているのでしょうか?
果実を実らせる細胞が果実ばかり実らせておりましたら植物は破綻して
枯れてしまいますでしょう。
必ずその活動を管理、統括している意思が存在するはずなんです。

その意思がね、心なのではないかと思うんです。
心は、魂ですね。
細胞のひとつひとつに心があり、
それが合わさって一つの心、魂が存在するんです。
それが妖精ですね。

生命体としての調和をもたらすため、
地球上の美と調和と安らぎをもたらすために、
力一杯に活動して下さっておられるのだと思いますよ。

そろそろ梅が見頃でございます。
そんなこともしみじみと考えながら梅を見に行くなんてどうかしら?
って思うんですね。


【廻り地蔵】

お釈迦様の脇侍は文殊師利菩薩様と普賢菩薩様でございますね。
お二方とも知性と理性を司る仏様でございます。
またお釈迦様が次に弥勒菩薩様がこの世に現れるまで、
人々の救済をお願いされましたのが地蔵菩薩様でございます。

どこかの地域では廻り地蔵といった風習があるようでございましてね、
地蔵菩薩様の像をそれぞれの家で一日供用しては次のお宅に渡して行く、
そうしますとね、
地蔵様が本当に家々を廻って下さるようになるそうでございます。

そう云いましたら、
どなたかが夜中に地蔵様が部屋の中を通り過ぎて行くのを目撃した
なんてことを云っていらっしゃったことを思い出しました。

うーん、どうなんでしょう。
地蔵様はご自身のお身体が見当たらないので、
追い掛けて探しているだけなのでは思うのですが。(笑)


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