メールマガジン【癒しの世界】をご購読下さり有難うございます。

このメールが第85号となります。

毎月1,2回?の非定期発行です。

末永くご購読下さいますよう宜しくお願い申し上げます。

登録・解除のURLは最下部にございます。

【癒しの世界】
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【成長の過程】

私が、私の性格のその理由を探すために、
このところよく幼稚園の頃のことを思い出します。
先日はその幼稚園児でありました時の私の中に今の私がいた、
ということに最近ようやく気付くことができました。

不思議なことに、
今の私の中にもその幼稚園児でありました頃の私がおりますし、
幼稚園児でありました時の私の中にも、
今と全く変わらない、客観的で冷静な視点で、
ものごとを見つめている大人の私がいたんです。

これは本当に驚きでございます。
本質的なものは何十年経ちましても、成長しましても、
変わっていないんですから。

幼少期の頃に想いを馳せておりますとね、
本当に性格的傾向の原因や、様々なことが見えて来たりするんですよ。


子供ってね、産まれました時にはまだ勇気なんて持っていないんですね。
前世の人生経験でも少しは違って来るのかも知れませんけど、
一概に誰もが恐がりなんです。
ですから、赤ちゃんは少しでも不安になりますと泣き出してしまいますし、
だからこそ、親が護って差し上げませんといけないんですね。

保育園や幼稚園に入ります頃でもね、まだまだ恐いんです。
その人の反応が恐くて人に話しかけることができない。
友だち作りができない。
何が飛び出して来るか分からないから、闇が恐い。
どんなに痛いか分からないから、注射が恐い。
どんな目に遭ってしまうか分からないから、
経験したことのないことは全部恐い。

そうなんです。最初は皆、全てのものが恐いんです。
おっかなびっくりなんです。
でもね、それでは人生やって行けませんから、
少しずつ訓練して、勇気を身に付けて行くんです。
ステップを上げて行くんです。

弱さを乗り越える訓練。
人に話し掛けて友だちを作る訓練。
強い心を養う訓練。
心を開いて話し合う訓練。

そういった訓練はね、勿論、遊びの中で知らず知らずの間にできていたり、
日常生活の家庭の中や教室の中、
親に連れられて行くスーパーマーケットや様々な場所で、
自ずと身に付いて来るもんなんですね。

でもね、そういった訓練が充分にできておりませんとね、
幾つになりましても恐いんです。
恐いから自分を護ろうとする。
自己保身の心ですね。
自分を護るためには、周りからの接触を拒否することが一番簡単な方法です。
友だちや仲間以外は愛せない、心を開けない、好きになれない。頑固。
それでね、嫌いだからってね、誰かに嫌がらせをしてみたり、
いじわるやいじめといった行為に及んだりするんです。

逆に考えますとね、
やはり、嫌がらせや、いじわる、いじめをしております人はね、
皆、恐がりやさんの弱虫さんなんですね。

でもね、皆、弱い自分が心の中では分かっておりますからね、
時には親の保護から離れたい、もっと強い自分になろうとするんです。
いわゆる、反抗期ってやつですね。
反抗することでご自身をステップアップするんです。

これは誰もが必ず小さい頃に経験しておかなくてはいけないことですね。
だってね、反抗期のない良い子供は、
いつまでも恐がりで、或いは頑固で、心を開けない、社会に対応できない、
必ずそんな人間になってしまいます。

周りに気を遣いすぎ、心を萎縮させ、
親御様にとって良い子でも、
社会にとって何の役にも立たない人間のままでいる人よりもね、
多少は間違っておりましても、ご自身の意見をはっきりと持ち、
ご自身で成長しようと苦悩し、
ご自身の生き方を自分で決めようとして下さる人の方がね、
どんなに素晴らしい人格に成長するか知れません。

また、社会に出ましてから反抗期が現れたなんて人も
沢山いらっしゃいますようでございます。
それでもね、少し遅かっただけでね、強くなることができたのですから、
まだ良いんですよ。

反抗期を迎えていわゆる不良になってみる。
でも不良さんにも良い不良と悪い不良がおりますね。
自己責任の範疇で、タバコを吸ったり、異性をバイクに乗せて走りまわったり、
制服や髪の毛に手を加えたり、と
これは良い不良さんですね。(笑)

皆でつるんで、弱い者を虐めたり、誰かに迷惑を掛けたり、
これは悪い不良さんですよね。

今はどちらの不良さんも等しく、
厳しい監視の中に置かれますし、問題児として扱われる、
これは少し考えなくてはいけない部分もあるように思いますね。

(勿論、親子関係が対等で、責任の所在や相互の権利が正しいものであり、
互いに率直に意見を言い合える関係でありましたら、
御子様の心が抑圧されることもありませんから、反抗期もありませんでしょう。
親御様の正しい意識と正しい導きが何よりも大きく影響するんです。)


【春の野に出でて】

大空の下、大地をしっかりと踏み締めて歩きます。
この大地には沢山の草花や動物、人間が生息しております。
皆が仲間なんです。神様の子供であり、魂の仲間なんです。
そんなことを考えつつ、大空を見上げながら歩いておりますと、
本当に嬉しくなって参ります。

嬉しい、もね、感謝なんですよ。

神様がね、この素晴らしい世界を私達にお与え下さいましてね、
神様は、私達神の子に対して、
「甘えて良いよ。遊んでも良いよ。」って仰って下さっているんですね。

でもね、殆どの人はそれが分からずにね、
素直になることを忘れてしまい、
心の中でご自身に対する厳しい法律を作り上げて、
ご自身をその法律の奴隷にしてしまっているんです。

働くことが人生の目的ではないんです。
成長することが目的なんです。
にも関らず、がむしゃらに誰かさんの命じるままにわけもわからず働いている、
そんな人生が、楽しいわけがないんですね。

大企業の会長や社長ともなりますと、
人を働かせ、それで得たお金で大きな土地を持ち、
柵や石垣等で囲っておりますね。
神様のものがご自身の所有物にできるはずもなく、
その敷地に幾ら木を植え、庭を作り、贅沢な装飾品で飾り立てましても、
本当に虚しいものでございますよ。

魂となって手元に残ります財産はね、
恐らく僅かばかりの悪知恵程度のものなんです。
でも悪知恵もまた、地獄で没収されてしますからね。(笑)


【調和と不調和】

ですから、私達は、調和を目的とした生き方を心掛けなければなりませんね。
調和とは、人を活かす生き方ですね。
他の大自然、全ての生物を活かす生き方です。
ご自身を活かし、人もまた活かすんです。
そういったことから、調和は愛に基くものであるということが覗えますね。

従業員が経営者のお考えに従い労働力を提供するだけではなく、
経営者も従業員の幸せを考えて差し上げるんです。
余った財がありましたら、困っている人にまわして差し上げる、
互いの利益、幸せを考えて差し上げ、
そう云った協調関係のもとで、正しい仕事ができるんです。
これが調和なんです。

セールスして、訪問販売して、
消費者のことを考えずに需要のないところから無理矢理需要を引き出そうとする、
そんな行為は決して正しい営業行為とは言えず、
信頼までも落としてしまう不調和な行為なんです。

大阪は二色の浜のアサリからは貝毒が検出されたましたようで、
テレビで報道されておりました。
人間の流した有機窒素がプランクトンを産み、
それが原因で貝が毒を持つようになるんですね。
人間の不調和な行動、考え方に大自然が怒っていらっしゃるんです。

私達はね、

大地のエネルギー
気のエネルギー
太陽のエネルギー
身体の内から生じるエネルギー
心、想念から生じるエネルギー
天使様方が与えて下さるエネルギー
神仏が与えて下さる慈悲のエネルギー
人と人の間に生じる愛のエネルギー
真心から生じるエネルギー

といったような素晴らしいエネルギーを与えられまして、
始めて生きることができております。
全て調和の中から生じるエネルギーなんです。
祝福であり、喜びであり、成長させる力なんです。

反対に、不調和からは何が生じますでしょうか?
破壊、分裂、消滅、しか生まれないのではないでしょうか。

地獄の悪魔もね、生存し続けて行きますためには、
やはり神仏の慈悲の光が必要なのだそうでございます。
それで私達人間の、その中でも心の汚れた近付き易い人間を見付けて、
想念にとり付いて、神仏の慈悲の光、エネルギーを吸って
生きておりますそうでございますよ。

だから彼らは心の汚れた人間がいなくなってしまうことが恐いんです。
ですから、神の意志をこの地上に広がって行きますことを妨害するんです。
悪の道へ、悪の道へ、引きずり込もうとするんです。

ですからね、
私達は全てにおいて調和を目指した生き方が絶対に必要なんです。


【熟年離婚】

最近では長年連れ添った夫婦でありましても、
簡単に熟年離婚なされますそうでございます。

互いに尊敬し合い、互いを立て合い、
そうして互いに良いところを見習おうとする気持ちがありましたら、
互いにその表情や動作が似て来るんです。
昔はそうでしたよね。

でも今は夫婦がそれぞれ、相手を見下そうとしておりますからね、
我を張り合い、主張し合い、
お互いに感謝しよう、尊敬しよう、見習おう、立てて差し上げよう、
なんて気持ちがこれっぽっちもないんですね。

調和と不調和の典型的な例でございますよね。
夫婦関係が不調和でありましてもね、
やはり分裂、離婚、崩壊といったことになってしまうんです。

お互いに不幸になってしまうんです。
悲しい想いをしなくてはならなくなるんです。

ですからね、私達は、想念を正し、悪魔の声に耳を貸さず、
常に神仏の光を見失うことなく、調和を目指して、相手を活かすように関わる、
そのような生き方を心掛けなくてはならないんです。

誰かが、自分の思い通りに動いて下さらないからと、
駄々をこねたり、その人を責めたりしてはいけないんですよ。
ご自身をもっと成長させることが大切なんです。

あなたが好きです。
護ってあげる。
ありがとう。
嬉しい。
楽しい。
幸せ。
素晴らしい。
綺麗。
おいしい。
大好き。

言霊って本当にありますからね。
こういった前向きな言葉は光を放つんです。
こういった前向きな言葉を日常の中で沢山使うようにしましてね、
悪魔なんかは追い払っちゃいましょうね。


【お天道様】

昔の人はよくこんなことを申しておりました。
「お天道様に恥じない立派な人間になりんしゃい。」ってね。

太陽は、毎日毎日、力加減をすることもなく、手を抜くこともなく、
毎日、毎日、同じ強さで、定められました時間に輝き、
定められました経路を定められました速度で移動します。

天気も春夏秋冬で気圧配置や天候、気温に一定の決まりごとがあり、
草花にも春夏秋冬で、
花を咲かせる時期や実を実らせる時期が定まっております。

大自然に存在しますものは、全て調和のもとに存在し、
ご自身の意思で手を抜いてみたりすることは絶対にありませんね。

でもね、人間は、私を含めまして誰だってそうなのですが、
要領良く手を抜こうなんて考えておりましたり、
少しくらい悪いことをしても良いだろうなんてね、考えてしまうものでございます。

ほりえもんさんもそうだったんでしょうね。
この程度ならばれないだろうってね、
そうお考えになられていらっしゃったんだと思います。

これはね、悪いことは悪いことなんですけど、
人間誰だって辛いときには休みたい、楽をしたい、
時には自分だけ良いようになりたいって思いますよね。
人間ですもの、身体を持っておりますとどうしてもそうなってしまいます。
誰にもそれを責めることはできないように思いますね。

ご自身を裁くのはね、ご自身なんです。
何度も申し上げます通り、ご自身の中の嘘のつけないご自身の心がね、
ご自身を厳しく裁くんです。
司法機関はね、
悪人を慈悲の心で立ち直らせるための機関であるべきなんです。

お天道様のように生きる、
それは嘘のつけない自分の心に正直に生きる、
真心で生きることだと思うんです。

勿論、何度も申しますように、
神様の立場に立った客観的な視点での
八正道に基いた中道の生き方、考え方、
それが基本になくてはなりませんが、

罪を犯した女性を責めるように、
群集がキリスト様に詰め寄ったことがございました。
キリスト様はね、
「この中で罪のない者が、この女に石を投げ付けるが良い。」
そのように申されたそうでございます。

それで、誰もその女性に石を投げ付けることができなかった。

罪を赦すということの大切さを考えさせられます。

神よ、我らに罪を犯す者を我らが赦すごとく、
我らの罪をも赦したまえ。
アーメン!

ところで、オーメンなんて映画が昔ありましたけど、
聖書や賛美歌にも魔物を祓う効果がございます。
それは、やはり真心から生じた美しい言葉、言霊だからなんだと思うんです。


*このメールマガジンは宗教や精神世界系団体とは一切関係ございません。*
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ご意見・ご感想を戴けると何よりでございます。
皆様からの原稿も賜ります。(当MMに相応しいものに限ります。)
aar96280@par.odn.ne.jp

バックナンバー http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000086176

皆様のご健康とお幸せを心より願っております。
ホームページ http://www.gofuya.com/bluetea.htm

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
このメールマガジンは
『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/ (ID:0000086176)
『melma!』 http://www.melma.com/ (ID:m00058047)
を利用して発行  させて戴いております。
登録・解除は http://izmnj.at.infoseek.co.jp/mm.htm からお願いします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~