メールマガジン【癒しの世界】をご購読下さり有難うございます。 このメールが第９０号となります。 毎月１，２回？の非定期発行です。 末永くご購読下さいますよう宜しくお願い申し上げます。 登録・解除のＵＲＬは最下部にございます。 【癒しの世界】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【愚者から罪人へ】 心に不満がありますと、苦しいものでございます。 怒り、憎しみ、妬み、嫉みの心がありましても同様でございます。 それは、オーラが曇ってしまい、 神仏の慈悲の光、エネルギーが受けられなくなるからなんです。 それに、引越し布団叩きおばさんや、糞尿悪臭おじさんのように、 悪い霊が心に棲みついてしまうんです。 最近は、身に染みてそういったことが感じられるようになりました。 でもね、この世界に生きておりまして、 職場や社会、家族や親族、友人・知人等と接して生活しておりますと、 色々と嫌なことや汚いもの、垢にまみれた人の心、荒んだ事件等が やたらと目に付いてしまうものでございます。 時には怒りの気持ちが湧き上がり、時には悲しみに暮れ、 清浄な心、静かな心を保とうとしましても、それは本当に難しいことでございます。 ところでね、稲荷の狐は、神界におられます稲荷大明神様の下で 霊格を高める修行をしておりますお狐様でございますね。 稲荷大明神というのは一種の職種でね、 その職に就かれます神様は常に同じ神様ということではないようでございますが、 この神様の下で修行して、霊格を一定のレベルまで高めることができましたら、 人が幸せになるお手伝いをして下さるために稲荷大明神様が遣わして下さる、 それが稲荷の狐でございますね。 ところがね、 この稲荷の狐が地上に降りて活動しておりますと、霊格が下がってしまうことがあるんですね。 供え物を怠りますとね、怒って暴れ出す狐がたまに出て来るんです。 困ったことでございますね。 それだけこの世界での修行は厳しいのでしょうね。 人間はどうでしょうか？ このお狐様より、私達は優れておりますでしょうか？ 残念ながら、人間もね、欲が叶わないからと人を憎んだり、誰かを責めたりしますよね。 でも、時には罪の意識に目覚めて己を責めるんですね。 そのことから考えますと、 人は憎しみと、罪の意識との狭間で揺れ動く生き物と言えますね。 この世界での嫌なこと、理不尽なこともね、 実は社会や環境が悪いのではなくてね、 ご自身のお心の在り方に問題があって、 そのお心の在り方、条件反射を修正するために、 今の社会、環境が与えられているんです。 私達にもね、この環境で修行しなくてはならない因縁があったからこそなんです。 だからこそ、この環境を選んで私達は修行のために生まれて来たんですね。 客観的な神様の視点で反省して、己を省みて、 不満や怒り、憎しみ、妬み、嫉みから罪の意識へ、 それは大いなる魂の進歩でございます。 私もね、弱い人間であり、罪人でございます。 大きな罪を背負っております。 その罪のために、今生は私が一番苦しい想いをしたと自負しております。 私は、恐らく地獄に落ちますでしょう。 でもそれは覚悟のことでございます。 喜んで受け入れましょう。 逆にね、ご自身に罪がないと思っていらっしゃいます方はね、 本当に可哀想だと思いますね。 自己中心的なわけですから、おそらく孤独な人生でございましょう。 ですから私は、罪の意識に苛まれております人を愛し、尊敬するんです。 そうして、罪の意識に目覚めましたら、懺悔して、罪に報いることですね。 一生を罪に報いるために生きる。 その時私達は人に対して優しく接することができるようになるんです。 神様の慈悲に気が付き、感謝することもできるようになるんです。 この人生を、心をこめて、誠心誠意丁寧に神様に御仕えする、 そのような気持ちで生きることができるようにもなるんです。 その時にはね、 必ず神仏の大きな慈悲の光、エネルギーを一身に受けることができますでしょう。 【平和の手段】 少し前に北朝鮮から何発かのミサイルが発射されまして、 テレビでは「北朝鮮が攻撃を仕掛けてくる可能性」や「日本の防衛体制」等が 頻繁に討論されておりました。 世界は今、国家間の均衡を維持し、平和を守るためには武力が必要な時代でございます。 でもね、ここで守られております平和は見せかけの平和ですよね。 子供が兄弟喧嘩するのを、その親が「叩くよ」と脅して止めさせる、 でもその兄弟が喧嘩を止めましても、決して仲良くなったわけではないんですね。 また、ある子供はガキ大将になってその地域の子供たちの喧嘩をなくすことができた、 でも、そのガキ大将の周りにいる子供たちは皆、喧嘩っ早い子供たちばかりなんです。 平和のための方法が武力、暴力であってはいけないんです。 武力や暴力からは真の平和は生まれて参りませんでしょう。 それはね、ガンジーさんもその人生を通して訴えられておりました通りなんです。 ですからね、将来的には世界中から一切の武力が無くなる、 そうでありたいものでございますよね。 日本は、そのための役割をどこまで担えるのでしょうか。 そこにまた、日本の価値があるように思いますね。 【祇園祭】 京都では今まさに祇園祭の真っ最中でございますね。 山とか鉾という大きな車輪の付いたやぐらを錦で飾りあげ、街中練り回すのですが、 ７月は１日から３１日まで、スケジュールがぎっしりと詰まっておりますようでございます。 ７月１４日から１６日は宵山でございましてね、 提灯をいくつも連なるようにぶら下げた駒形提灯に灯が灯りましてね、 こんこんちきち こんちきち といったような鐘の音がまた風流で、涼を誘って下さいます。 夕方から夜が綺麗ですね。 ７月１７日は山鉾巡行、７月２４日は花笠巡行となっております。 花笠巡行はね、花の付いた傘をかぶった芸妓さんなどが祇園囃子の中を練り歩くんですね。 実はこの祇園祭はね、平安時代に疫病が蔓延しましてね、 その疫病を追い払うために始められたお祭りのようでございますね。 ですから、山鉾の先頭に乗っていらっしゃる方は扇を持って振り回している。 こら、疫病、あっちゃ行け、ってなことなんでしょうね。（笑） 【ネタ切れにつき】 私の稚拙な詩でも掲載させて戴きます。 なんてったってこれは私が書きたいことを書かせて戴くメールマガジンなのですから。（笑） −如来− 大自然を抱き締める 宇宙を抱き締める 全ての魂を抱き締める 愚かな奴も、優れた奴も抱き締める みんな抱き締めてやるんだ 私は灯台である ひたすらに闇を照らし続ける灯台である 間違った方向へ進む船がある でも私はその方向を変えることはできない なぜならそれはあなたの船で 舵を握っているのはあなたなのだから 私はただその進路を照らし続ける あなたが信号を送って聞いて下されば 正しい進路を送り返す 無事であれよと祈りながら ＊このメールマガジンは宗教や精神世界系団体とは一切関係ございません。＊ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ご意見・ご感想を戴けると何よりでございます。 皆様からの原稿も賜ります。（当ＭＭに相応しいものに限ります。） aar96280@par.odn.ne.jp バックナンバー http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000086176 皆様のご健康とお幸せを心より願っております。 ホームページ http://gohu.ohuda.com/bluetea.htm ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ このメールマガジンは 『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/ (ID:0000086176) 『melma!』 http://www.melma.com/ (ID:m00058047) を利用して発行 させて戴いております。 登録・解除は http://izmnj.at.infoseek.co.jp/mm.htm からお願いします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~