メールマガジン【癒しの世界】をご購読下さり有難うございます。

このメールが第９２号となります。

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【癒しの世界】
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【人生】

人生って、なんじゃろけ、
このわけの分からない、もやもやとして形をなさないもの、
かといって決して楽なものでもない、
なんで私たちはこんなわけのわからない、
疲れる人生を送らんといかんのじゃろけ、

そもそも命ってなんじゃやらほい。
イノッチならよくテレビで見る割とイケ面のタレントだけど、
パッション屋良さんでしたら、「そうだね、筋肉だね」と胸を叩きながら
教えて下さるかもしれませんが、

恐らく殆どの人たちが答えを出すことのできないこういった問題に、
有り難くもこのメールマガジンをご愛読下さっておられます皆様でしたら、
自分なりの答えを示し、多くの方を教え導いて下さることができますであろうことに、
自信と安心感を覚えております今日この頃でございます。

苦しくったって悲しくったってコートの中では平気なの、
と、アニメの主人公、鮎原こずえさんも仰って下さっておられます通り、
大宇宙大神霊の調和の法を知り、神様への義を持ちさえすれば、
魂の奥底から生きる勇気が湧き上がって参りまして、
人生での苦しいことや悲しいことも簡単に乗り越えられるんです。

ボールが唸ると胸が弾むんです。
苦しみの中にありましてこそ、力が湧き上がって来るんです。
ワクワクして来るんです。

ワンツーワンツー　アタック
アタックチャーンス！！（Ｂｙ　博多華丸）

人はね、宇宙なんです。
人も、宇宙も、四次元的に見ますと全く同じ原理で存在しているんです。
そして心は神様の意識の一部なんです。
この辺りの理屈はブログの中でも少し書かせて戴いておりますけど、

要は、
四次元球が心で、その四次元の球を切り取った断面は
まん丸な三次元の球になりますね。
その三次元の球は三次元的には閉ざされた空間だけど、
でも四次元球と繋がっているんです。
それが人の心の様子と全く同じですね。
ですから、四次元球は恐らく心そのものなんでしょうね。
で、その四次元球を切り取った時の断面が人の身体であったり、
宇宙であったり、するのでしょうね。

ということなんです。

そうして、その神様の意識の一部であります心、
これは四次元以高の高次元に存在しておりますけど、
その心が三次元的に還元されまして、身体に様々な現象を生じさせる。

色不異空、空不異色、色即是空、空即是色、
このお釈迦様の言葉の本質、深い意味が少しずつ具体的になって参りましたね。

色は三次元の物質的なもの。
空は四次元の心的なもの。
三次元に存在するものは全て四次元以高の高次元の三次元への投影であって、
この３次元の世界、すなわち現世も実は心の中の一部なんですね。
ですから、
身体などのこの世界（三次元）に存在する全ての物質的なものと、心は、
別々の異なった２つのものではなくて、一つの同じものなんだよ、
ってことですね。

だから全てのものに心があるんです。


先日、事業所得税のことで税務署に用事がありまして伺って参りました。
何人かの方とお話させて戴いたのですが、
彼らは、ホームレスさんでもね、
たとえほんの僅かでも収入がありましたら税金を納めなくてはいけない。
たとえ借金してでも納めないといけない、
と、そんなお考えをお持ちでございました。

もし、本当にそれが正しい在り方だと信じていらっしゃるのでしたら、
鬼ですね。
血も涙も慈悲の心も持たない鬼でございます。
テレビでは桃太郎侍が人の姿をした鬼を成敗して下さっておられますけど、
彼らは自らの心の中に地獄を作り出して、
その地獄の中で生きていらっしゃるんですね。

心が地獄と繋がっておりますと、ご自身の生活環境にも悪い影響が現れます。
それは前述の通りでございます。
周りの環境がね、心の中と同じ状況に変わって行くんです。
自らの想念が自らの環境を招くのですね。


【長月】

さて、ススキの穂が枯色に染まります九月でございます。
トンボも鬼やんまから赤とんぼに移り変わりまして、
近くの小学校などで夕暮れ時に「赤とんぼ」の音楽でも流れて来ようものなら、
何だか感傷的な気分になりまして、
八月のやたらめったらと陽気な太陽の所為ですっかり浮かれてしまっておりました心も、
心に忍び込む秋風のおかげで冷静さを取り戻せるような、
そんな秋の候でございます。

さて、このメールマガジンも７月２９日に９１号を発行させて戴きましてから、
一ヶ月以上もご無沙汰してしまいました。
心よりお詫び申し上げます。

夏の陽気の所為にするつもりはないのですが、、
私の心も陽気になってしまっていたのかも知れません。
気は変わるんですね。
季節によりましても、気はころころと変動するものでございます。

さて、これからは台風のシーズンでございますね。
台風はね、熱くなりすぎた大地を冷やして下さるものでございます。
最近ではフェーン現象などといった言葉も頻繁に耳にしますけど、
熱ければ熱いだけ、大きくて強い台風が来るような気がします。

そうしましてね、大地を急激に冷やしまして、
私たちが働きやすい環境を作って下さる。
これは冬を越す前に、しっかりと働いて蓄えておきなさいという神様のお心遣い、
有り難いお慈悲でございますね。

では、何故夏とか冬があるのでしょうか？
冬はね実は休眠の期間なんです。
陰陽五行とか、九星気学にも陽遁、陰遁といった概念がございますが、
この世界は陽と陰の二極が混ざり合って存在しているのですね。
光と闇、男と女、陽子と陰子、成長と堕落、正義と悪、正と誤、動と静、夏と冬、
それは陽が陽であることを知るために、陰が陰であることを知るために、
それぞれがそれぞれに役割を持ち、存在しているんです。
それがこの世界の構造なんですね。


【祈り】

どこかの銭亀大明神様のお社に続く参堂には、
銭亀の描かれました財布が売られておりますようでございましてね、
その財布を購入しますと、
そのお店のおばちゃんが銭亀様の所に連れていって下さいまして、
「銭亀大明神様、この人に仰山お金を回したってや」ってね、
一緒に拝んで下さいますようでございます。

場所は分からないのですが、
大阪の信紀山の銭亀大明神様の近くではないかと、そんな気がしておりますが、
一度、行ってみようと考えております。

ところでね、お年を召されました老婆は、信心深いですよね。
どこの寺社に参りましても、
おばあちゃんが一生懸命に拝んでいらっしゃるのに遭遇しますけど、

老婆の祈りは本当に切なるものが感じられます。
静かに、しわがれた声で、
「太郎が元気でおりますように・・・」なんて祈っておられますと、
私まで一緒に、その太郎さんのご健康とそのおばあちゃんの幸せを
祈ってあげたくなりますね。

太郎と云いましてもウルトラマンではないのですが。。。

その願いは、そのお心は本当に純粋で美しく、
間違いなく神様に届いているのではないかと思うのですが、

でも、もしそのおばあちゃんが家では嫁姑争いなどしておりますようでしたら、
神様の前でだけ、幾ら純粋なお気持ちで一生懸命に拝みましても
神様は余り良いようにはして下さらないでしょうね。
神様の前で身を繕うことも偽善ですからね。

漫才師のいつもここからさんにも、
「あそこに孫の健康を神様に祈っている優しいおばあちゃんがいるよ。」
「でも家に帰って息子の嫁をいびっているね。」
「可愛いねえ。」
「可愛いねえ。」
なんてネタにされてしまうんです。きっと。

でもね、日頃から善に徹して、神様の前でも純粋な気持ちで、
自分のことじゃなくて、誰かのことを、真心で、真っ直ぐに
お願いして差し上げることができましたら、
その願いは必ず叶うんです。
神様が聞き入れて下さるんです。

互いに祈りあうことの大切さ、
「祈りあって、幸せ」なんて言葉、昔に紹介させて戴きましたけど、
長いスプーンと短いスプーンの話も、昔に紹介させて戴きましたけど、
その中に全てが集約された奥深いものだったのですね。


申し訳ありません。
やはり少し心が浮かれてしまっておりますようで、
お馬鹿なことばかり書いてしまっております。
お許し下さい。

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