メールマガジン【癒しの世界】をご購読下さり有難うございます。

このメールが第93号となります。

毎月1,2回?の非定期発行です。

末永くご購読下さいますよう宜しくお願い申し上げます。

登録・解除のURLは最下部にございます。

【鰯の世界】
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【仲秋】

秋も深まって参りまして、
どこの農家でも、もう米の収穫も終わり、
それでもまだ残っております様々な作業に日々追われておりますような、
そんな候であるように思います。

サイト上では、
現世は現象界にて、心に想うことが現れる世界であるからして、
掃除は自らの心の汚れを拭き取るように雑巾掛けをするのだぞ。
さすれば汝等の心の汚れも拭われん。
といったような、偉そうなことを書かせて戴いておりますけど、

私も掃除は嫌な作業の一つでございます。
荷物が多い上に、様々な電源ケールや電話線等、
細々としたものが本当に多いものですから、
掃除は、できれば避けて通りたいものでございます。

電源ケーブルや電話線がね、
世界中に張り巡らされました蜘蛛の巣(world wide web、略してwww)のように、
私の部屋中の床一面に広がっているんです。
パソコン数台に電話数台、ワープロ、CD,ラジオ、扇風機、ヒーター等々、
大量の家電品がありますから。

これはきっと家電品メーカーの、
一般家庭をケーブルで埋め尽くしてやろうといった
悪巧みではないかと思いますね。(笑)


【心と環境】

人の心が汚れておりますと、住環境も暗く汚れた不調和な環境に悪化します。
住環境が清められますと、人の心も浄化されるんです。
それは、人も、住環境も、源が同じ一つのものだからなんです。
心が四次元であることから考えますと、それは明白な事実でございます。

地球環境もまた、然りですね。
地球の環境破壊と、人の心の汚れ度合いには因果関係があるんです。
環境破壊が進みますと、人の心もまた崩壊が進みます。
人の心が浄化されますと、地球もまた、次第に調和されまして、
昔のような豊かな大自然を取り戻して下さいますでしょう。

隠された当たり前のこと、
隠された真実、
隠された悪、
あたりまえのことにも気付けなかった人類、
その当たり前のことに気付こうとする気付き、悟り、

心とは、難しいものでございます。
私も、正しく生きようと心掛けておりましても、
困りましたことに、知らず知らずの間に心に偽善が生じてしまう。
嘘や矛盾が生じてしまう。
私の場合は自己保身の気持ちから生じることが多いのですが、
その偽善が正しく生きることの障害になってしまうんです。

心を見詰めて反省し、何度訂正しましても、
やはり同じことを繰り返してしまうんですね。

そんな時にはね、

私が悪かった、
私が悪かった、
私が悪かった、

この世界を創り給うた大神霊よ、
心の奥に広がる実在界のいと高き場所におられます天の神よ、
かくあるべきようにして下さい、

ってね、
神様に懺悔してお願いするのですが、
やはり、心を善に徹しますことはこの上なく難しいことでございます。


【塩の心】

テレビではDASH村という、
TOKIOさんが村民となりまして開拓しております小さな村があるようでして、
何故か村長さんは、小さなアヒルの玩具だそうでございまして、
先日は、そこで海水から藻塩を作る様子が放送されておりました。

藻を海水に漬けて干す、
その作業を何度も何度も繰り返しましてね、
さらには塩分濃度の増した海水を水分が無くなるまで煮詰めまして、
藻の旨味の加わった美味しい塩を作るのですが、
それで取れる藻塩は本当に僅かなものなんですね。

藻塩ができるまで、
海水から塩が姿を現わしますまで、
朝から夕方まで掛けて作業が続くのです。
その苦労は半端なものではありません。

でもね、人が心の中から神の心を見出す、
純粋な、宝石のような美しい心を見出す、
それもまた、長い長い苦しみを得まして、
始めて成し得ることでございます。

塩を作るように心を磨く、
心を磨くように雑巾で床を磨く、
美味しい塩も、綺麗な心も、綺麗な床も、
それだけ貴重なものでございます。

塩がありますだけで食生活も豊かになりまして、
私達も美味しいものを戴くことができるようになりました。
ありがたいことでございます。

ですからね、塩にも感謝、豊かな暮らしにも感謝、掃除にも感謝、大自然にも感謝、
藻塩作りは人生そのものなんですね。


【茶の心】

ところで、私が中学生の頃には、
千利休さんと仰られます茶家の大家のことを学びました。
茶の心はわびさびである、などと、
仰られたのか、仰られなかったのかは知りませんけど、

侘びはひっそりとした静かで質素な暮らし、
寂びは古びて趣のあること、
今で云いますスローライフの真髄でございますね。
それを織田信長さんや豊臣秀吉さんの時代を生きた千利休様が、
茶道という一つの体系にまとめ上げて下さったのです。

茶を楽しむ、
これはつまり、茶で満足を得る、
心を感謝で溢れさせるための一つの方法なんですね。

茶で満足を得る、
これを忘れてしまいますと、欲が生まれてしまいます。
食べることに対しての欲ですね。
最悪はぶくぶくと太り、健康を損ねてしまう。
でも、茶で満足を得ることを知っておりましたら、
健康で心豊かに暮らすことができるんです。

今は様々なお茶が出回っておりますね。
玉露といったものは高価なものでございますが、
安価なものでも充分に楽めますしね、
それに健康にも良いんです。

例えばハトムギ茶は腎臓疾患に良いようでございますね。
杜仲茶はね、
血圧を下げ、老化を予防し、コレステロールや中性脂肪を減らして、
血液の流れを良くして下さるんです。
ドクダミ茶は高血圧、動脈硬化、脳卒中、ぼけ防止に良いそうですね。
緑茶にはカテキンが一番多く含まれておりましてね、
利尿作用、強心作用、生体調節作用などがありますから、
原因が何だか分からない、例えば頭痛や疲労感、グダグダ感といったような、
身体が弱っているからなんだろうな、もうオレもいい年だしな、
といったような症状には、良いのではないかと思いますね。

紅茶にほうじ茶、玄米茶、
甜茶、ゴーヤ茶、ぷあーる茶、
最近ではグアバ茶、ギムネマ茶、明日葉茶といった沢山の新種のお茶が
登場しておりますね。
全く、地球上の全ての病に効果のあるお茶が、どこかに必ずあるのではないかと、
感じてしまいますほどの種類の豊富さでございます。

また、こちらはお茶ではありませんけど、
げんのしょうこやせんぶり、カンゾウ(甘草)、おおばこ、といったような煎じ薬も、
お茶の代用品として飲み易く工夫されたものが販売されておりますね。
まあ、お茶も元々は煎じ薬なのでしょうけどね。

げんのしょうこには軟便や便秘、腹痛や下痢止めなどの整腸効果が、
カンゾウは咽喉の痛みの薬としての効果があるようでございます。

飲み続けておりますと元気になれるんですからね、
今日は、杜仲茶にしよう、とか、
うわーい、明日は明日葉茶だあ!、とかね、
そういった暮らしを楽しむ工夫は大切なものでございますね。

いえ、茶だけではないんです。

料理を楽しむ、食事を楽しむ、自然を楽しむ、仕事を楽しむ、
趣味を楽しむ、農業を楽しむ、収穫を楽しむ、音楽を楽しむ、
旅行を楽しむ、アウトドアを楽しむ、バカンスを楽しむ、
勉学を楽しむ、会話を楽しむ、人生を楽しむ、

智恵と工夫さえありましたら、人生何だって楽しめてしまうんです。

楽しめば良いじゃん!!って感じですね。(笑)


【酒の心】

十三(じゅうそう)の街は、薄汚れた街でございます。
私の住んでおります街の、すぐ隣の街なのですが、
飲み屋街の細い路地がありましてね、
昼真っから、飲んでいらっしゃる方が沢山いらっしゃいます。

ところで、飲み屋街というものは、どことも薄汚れた感じのするものでございますね。
そこに住む人の心がね、やはり独特の雰囲気を醸し出すものなのでございましょう。
地獄にも、飲み屋街があるような話を聞いたことがありますけど、

酒好きの未成仏霊や地獄霊はね、
やはり酒好きの方にとり付くそうでございますね。
そうして毎晩酒屋に連れて行ってもらって、
酒場の雰囲気を楽しんでいるそうですね。

お酒に飲まれてしまわれます方や、限度を超えて飲んでしまわれます方、
喧嘩っ早くなったりと、感情がコントロールできなくなってしまわれます方はね、
怪しいのだそうでございますよ。
霊がそうさせてしまわれるのでしょうね。
その方が霊に取りましては安泰ですからね。

私も、禁酒を始めましてから半年が経ちました。
折角の人生を酔っ払っておりましたら勿体無い、
それで、二度と飲むまいと誓いを立てたのですが、

元々が生まれつきの頑固者でございます。
精神面ではここ何十年も神様以外誰にも頼ったことがない、
それ程のつわものでございます。
頼られているように勘違いされたことはありますけど。
それでもね、その頑固さのお陰で、お酒を断つこともできました。
信念は絶対に曲げない、
いや、できるだけ曲げない、できることなら曲げないようにしたい・・・。
でも最近は妥協するということも次第に分かるようになって参りましたけど。

ただ一つ、
最近、ご近所の酒屋さんの愛想が悪くなってしまわれましたことが悔やまれます。
一生懸命お仕事をしていらっしゃる酒屋のおっちゃんと
道端で頻繁に顔を合わせるのですが、
やはり客に振り撒く愛想は、
客ではなくなってしまった者には振り撒いては下さらないのでしょう。

利害関係が崩れますと簡単に崩壊してしまうご縁もあるということなのですね。
残念なことでございます。

利害関係で成り立つご縁、
信頼関係で成り立つご縁、

考えますに、
世の中には前者のご縁がどれだけ多く、後者のご縁がどれだけ少ないか、
利害関係で成り立つご縁は壊れやすく、
信頼関係で成り立つご縁は壊れ難い。

恋愛関係でも同じなんですね。
夫婦関係でも、家族関係でも、
その関係は強い信頼関係で結ばれていて欲しいものでございますが、
あ、これは利害関係で結ばれた夫婦だな、とかね、
感じさせられますこともございます。

愛の絆も信頼関係で結ばれておりましてこそ、ですからね。
力関係というものもありますけど、これはもう全く話しになりませんね。

信頼を得る、
信頼して差し上げる、
良好な人間関係を保ちますためにも、大切なことだと思いました。


【詩の心】

詩心もないのに詩を創る。
このコーナーではそんな私の稚拙な詩を一方的にお届けするものです。

−帰り来ぬ者たちへ−

幾千年も待ち侘びて
幾万年も待ち侘びて
幼き者たちよ 帰り来ぬ者よ
私はずっとここにいる
戻れ神のふところへ
戻れ安らぎの世界へ

お前の心に安らぎはあるだろうか
悲しみに暮れてはいぬか
お前のいた場所に
暖かい陽が挿している


*このメールマガジンは宗教や精神世界系団体とは一切関係ございません。*
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ご意見・ご感想を戴けると何よりでございます。
皆様からの原稿も賜ります。(当MMに相応しいものに限ります。)
aar96280@par.odn.ne.jp

バックナンバー http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000086176

皆様のご健康とお幸せを心より願っております。
ホームページ http://gohu.ohuda.com/bluetea.htm

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
このメールマガジンは
『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/ (ID:0000086176)
『melma!』 http://www.melma.com/ (ID:m00058047)
を利用して発行  させて戴いております。
登録・解除は http://izmnj.at.infoseek.co.jp/mm.htm からお願いします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~