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【癒しの世界】
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【初詣】

正月も過ぎまして半月ばかり経ちました。
成人の日も終わりまして、
世の中は既に日常の日々に戻っております今日この頃でございます。

正月には百円ショップで購入して参りましたオレンジ色の手提げ袋を持ちまして、
初詣に出掛けた訳でございますが、
その手提げ袋を肩から下げておりますと、私も撫肩なものでね、
どうしても手提げ袋がずり落ちて来るんです。

それで、そのオレンジの手提げ袋を坊さんの頭陀袋のように首に掛けて
その奇異な姿で参拝しておりましたわけでございますが、
どなたかそういった姿の参拝者をお見掛けになられました方は
いらっしゃいますでしょうか?
それ、私です。

とても奇異な姿でしたからね、
沢山の方に変な目で見られてしまいました。
でもね、私も自由な人間ですから、人の視線というものは全く気にしない。
誰に迷惑を掛けているわけでもないのですから、

でもね、世の中には、身だしなみの酷い人は勘弁ならねえ、って方が
いらっしゃるのですね。
はしたない、なんてね。
そういった方はね、よーく考えてみて下さい。
その考え方自体が身を飾る欲から生じた視野のとても狭い考え方とは、
お感じになられませんでしょうか?

この世界はね、自由な世界でございます。
ですから、人に迷惑さえ掛けなければ、
どんな生き方をしておりましても良いんです。
自由で良いんですよ。
ただ間違った生き方、偏った生き方をしておりますと、
自分自身に因果応報の裁きが下る、それだけなんです。


【根性大根】

昨年は、根性大根なんてニュースで取り上げられておりましたけど、
根性大根はね、きっとこう考えたと思うんです。

気まぐれな風で種子を飛ばされて
こんなアスファルトとかコンクリートの隙間に根を張ることになっちゃったけど、
自分は、ここにいて良いのだろうか?
こんなところで生きていて良いのだろうか?

ってね。

人間も同じですね。
私の居場所はここで良いのだろうか?
こんな生き方で良いのだろうか?
ってね、
誰でも一度は考えたことがあると思うんです。

良いんですよ。
そこがあなたの居場所なんです。
他に移りたければ移れば良い、
別のことをしたければすれば良い、
でも、今のままでも悪いということはないんです。

ただ、問題意識を持って、力一杯に正しい方向に成長して行くことがね、
与えられた命の目的なんです。
問題は今どうしているかじゃない、これからどう生きるかなんです。

どなたかがアスファルトの隙間に大きく育った根性大根を見付けましてね、
ああ、頑張って生きているな、
よしよし、水を撒いてやろう、
もっともっと大きく育てよ、
ってね、水を掛けて差し上げた、
その時、根性大根はこう考えるんです。

ああ、この人は私を認めて下さった。
自分はここにいて良かったんだ。
間違いではなかったんだ。
生えて来て良かったんだ。
よし、これからもっともっと大きく育つぞ。
神様、命を与えて下さってありがとう。

ってね。
歌だって唄っちゃうかも知れませんね。

大根 イズ フリーダム 

って。

でも、あんまり大きくなり過ぎて、ポキって折られちゃった大根もありましたけどね。


【幸せの象徴】

先日は近くのスーパーで干乾びた大根を1本60円で購入して参りまして、
それを半分切って饂飩のダシで、おでんにしまして、
からしを付けてね、はふはふしながら戴きました。
そうしますとね、何てことでしょう!
身体がぽかぽかしましてね、幸せな気分になれるんです。

皆様、大根を忘れてしまってはいけませんよ。
私に取りましては幸せの象徴なんですから。
それと、私達は今がどんなに幸せかってことをね、
忘れてしまってはいけないんです。

人生、あせることもない、欲張る必要もないんです。
幸せを忘れそうになりましたら大根を食べて、
幸せであることを思い出しながら、
幸せな気分に浸りながら、

今年も頑張って参りたいと考えております次第でございます。


【びんずるさん】

ところで、初詣にはひょんなことで、もの凄くありがたいものを
拝見させて戴きますことができました。

とある大きなお寺にね、小さな建物がございまして、
その建物は普段は絶対に開けない、
恐らくはその寺の大僧正あたりの偉いお坊さん位しか
入ることのできない部屋だと思うのですけど、

丁度私がお参りさせて戴きました時間にその大僧正さんらしきお坊さんが、
供物をお供えするためか、中に入って何やら作業をしておりました。
その時間約2〜3分。

扉が少し開いておりましたからね、
何だろうと思いまして少し覗かせて戴いたんです。
そうしますと、大小数百体の仏様がね、
それもちゃんと魂の入っております、生きて息づいておりますような仏様が、
所狭しと並べて祀られているんです。

恐らくは恐山よりも凄い霊域、
恐ろしいほどの霊気を漂わせたその空間の中でね、
仏様が生きてそこにいらっしゃるんです。

それはね、本当に、恐いほどに凄まじい光景でございました。

私の部屋にも大小五体ほどの布袋様がいらっしゃいますけど、
んなもんじゃないんです。

その部屋のね、向かって左側に一際大きな仏様がいらっしゃいましてね、
特徴のある、どこかで見覚えのありますようなご尊顔で
鎮座なされておられました。

びんずるさんだ、ってね、感じましたね。
びんするさんはね、お釈迦様のお弟子さんで、
並々ならない神通力をお持ちでいらっしゃった。

物凄い神通力を持っていたのですけど、 
お釈迦様の教えを破って、
神通力を競ったりしておりましたのでね、
それで他の羅漢様方とは一緒に祀って貰えなくなっちゃったんですね。

でも、飢餓に苦しむ人に食事を与えたりもしておりましたのでね、
食堂に祀られておりますことが多いようです。

びんずるさんの前掛け買って来ましたけどね、
この、びんずるさんの前掛けをお地蔵さんに掛けて願を掛けますと
お地蔵さんの慈悲心と、びんずるさんの神通力が相俟って、
願いが叶うのですね。

ですから、この部屋は恐らくね、
お釈迦様のお弟子様方をお祀りしている部屋だったのではないかと思いますね。

びんずるさんの前掛けは2枚買って参りましたからね、
どなたか欲しいと仰られます方は御連絡下さいましたら送らせて戴きますよ。


【太った母親】

年末には、テレビで太った母親のことが取り上げられておりました。

太っているということだけで、子供から、子供の友達からも敬遠され、
子供のお誕生日会に顔を出すこと、
さらには家に居ることすらできない。

そりゃあ、生理的に嫌いな人や、生理的にどうしても合わない人は
誰にでもいるものでございます。

自己中心で嫌われるようなことをしたのでしたら仕方ありませんでしょう。
でもね、何もしておりませんのに、
増してや性格や意見が合わないというわけでもありませんのに、
子を設けて、その子供に体形の問題だけで嫌われる。
それは本当に悲しいことであるように思います。

世の中には太った人を嫌う人は多いですね。
でも大きな真ん丸い心を嫌う人はいないんですね。

太ったお母さん、
それでも娘には世界一優しい、たった一人の母親なんです。
その太った身体には沢山の人生、沢山の娘を想う気持ち、
沢山の優しさが詰まっているんです。

内面と外見、
私は外見はどうだっていいと考えております。
外見がどんなに醜かろうが、
内面の醜さに比べますとどうってことはないんです。

内面が醜い、これはもう本当に嫌なものですけど、
身体はね、一時的な借り物に過ぎませんから。

私のように少しくらい不細工でも
自信を持って生きておりましたら良いんです。(笑)
そうして沢山の人に沢山の愛を与えて、
真心と真心、魂と魂で人間臭くぶつかり合いながら、
力一杯に生きておりましたら良いんです。

私はそのように思いますけどね。


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