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【鰯の世界】
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【弥生】

そろそろ、梅の咲き乱れる季節でございますね。

花はね、愛があるからその花を咲かせるんです。
大自然への愛、報恩の行為、
その愛の美しさに、人は集い、癒されるんですね。

ところで、私は街を歩くことが好きでね、
時折に風に吹かれながら見知らぬ街を歩くのですけど、

「知らない街を歩いてみたい」なんて唄もありましたけど、
そんなセンチメンタルな感覚ではなくてね、

ほら、街ってその場所その場所でいろんな表情があるじゃないですか。
寂しげな街、趣のある街、うらぶれた街、楽しそうな街、綺麗な街、
風の匂いとか、色合いとか、人の話し声とか、
そういったものが街々によって全く違うのですね。

街角に、梅の花がぱっと咲いている。
それだけでね、その街の雰囲気も全く違って感じられるものでございます。
その梅もね、必然的に
神様の計画によってその場所に命を与えられているのでしょうけどね。

何ともお感じになられない方もいらっしゃると思うのですけど、
でも感じ取ろうとしなければ感じ取れないのですね。
写真を撮る時もね、
そういった積極的な感受性を最大限に発揮して感じ取らないと、
良い写真なんて撮れないんです。

そうして、一度歩いた街はね、
目を閉じてもう一度心の中で歩いてみるんです。
そうしますとまた、いろんなことが分かって来るんですね。
ああ、この街は恐らく昔は雑木林の中だったんだろうなとかね。

でもね、それだけでも何だか楽しくなって来るんです。


【愛行】

近所付き合いのなさそうな街もありますよね。
何だか無機質の冷たい色でね、
きっと人間嫌いの人が沢山住んでいらっしゃるのではないかって
思うのですけど、

人間嫌いが深層心理に与える影響は大きいですからね、
それは治した方が良いと思いますね。

例えば、ご商売をなさっておられる方が人間嫌いですと、
深層心理にそのことが伝わって、
困ったことに、お客さんが余り来て下さらなくなりますよね。

誰だって人間嫌いですと人間関係が上手くは行かないんです。
一番最初の花のお話しのようにね、
愛を持って花を咲かせませんと誰も周りに集っては下さらない。
ですからね、
そういった方はご自身の想念を省ることが大切だって思うんです。

何故人を嫌うのか、
人の悪いところを許して差し上げられない心の狭さ、
恐らくそこには過去に辛い経験や、
誰かをコンニャロと想った経験がありまして、
それが心の中に染み付いてしまっているのでしょうね。

でもね、誰でも心の中の基本的な部分は皆一緒なんです。
皆が神様の子供、神様の魂の一部なんですもの。
誰でも面白い時には笑って、悲しいときには泣くんです。

平等意識、対等意識、
魂の奥底は一緒なんだ、仲間なんだって理解することなんです。
そうしてね、優しい気持ちで取り敢えず興味を持って差し上げ、
人の悪いところばかり見ずに良いところも見付けて差し上げるんです。

キリスト様が隣人愛ということを教えて下さっておられますけど、
こういったこともまさしく隣人愛なんだと思いますね。

ところで、只管に愛に邁進する、これを愛行と云います。
誰も憎まない、悪く想わない、そう心に誓って生きるんです。

だって、憎しみを持つと人生が上手く行かなくなるんです。
自分の人生も、相手の人生もね。

これは本当に難しいことで、
私も疎かになってしまっておりましたのですけど、
自分のことなんてもうどうだって良いんです。
自己犠牲を厭わずに、ただ只管に愛に生きることなんです。
少なくともキリスト様はその生き方を貫き通したんです。
それが人間としての当然の在り方であり、
神様が好まれる人間像なんですね。

私の愛が受け入れられるかどうかは別として、
誰に対しても心から、愛していますと云えますように、
自己犠牲を厭わず人のために生きれるように頑張りたいと思います。

愛が悪に勝利を収め、闇が愛の光に変わりますように。
全ての人生が良くなって下さいますように。


【人生】

人生には、坂がありますよね。

坂を上っております時は苦しいですけど、でも遣り甲斐があって、
前向きに頑張っておりますと楽しいものでございます。

坂を下っております時には見通しが良いものでございますね。
景色を見ながら、情報を収集して次の目的を探すのには
もってこいの時期でございます。

上って、下って、上って、下って、
それがね、人生には当たり前なんです。
上り続ける人生も、下り続ける人生も、そんなもの有り得ないんです。
でもね、人は下ることを嫌い、
上り続けることを望む傾向にあるようでございます。

それもね、執着なんですよ。
執着を持ちますと心は苦しくなるんです。
地位にしがみ付き、収入にしがみ付き、
視野がどんどん狭くなって、心も苦しくなって行くんです。

昼は騒がしいのだということ、
夜は静かなのだということ、
そういった当たり前のことさえも、執着を解いて、
心を落ち着けていなくては分からなくなってしまいます。

それ故に執着を抱えた愚かな生き方は
人生をも危ぶませてしまう危険があるんです。

心正しく力一杯に生きて
神様がお救い下さるものか、下さらないものか。

さて、3月6日は啓蟄でございます。
虫達が冬眠を終えて地中から這い出して参りますような候でございます。
冬を越せずに失われてしまいました命も、沢山あることでございましょう。
でもね、命を終えたメンバーに代りまして、
この春に新しいメンバーでスタートを切るんですね。

入学式や組織替えが春に行われる、
これは大自然の営みから学んだ人間の
素晴らしい知恵でありますように思います。

春野菜は美味しいですよね。
私も外食するよりも自分で料理して食べる方が美味しいと感じるんです。

ですからね、何事にも囚われず、自由で新鮮ななお気持ちでね、
時には風に吹かれつつ両手を思いっきり広げてみたりしながら、
伸び伸びと逞しく生きて行こうではありませんか。

だってね、
命は、光なんです。
想念も、光なんです。
心も、光なんです。
身体も、光なんです。
魂も、光なんです。
宇宙も、光、
全てのものが光なんです。

春に溢れる光と同じものなんです。
素晴らしいものなんですから。


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