祝詞−のりと−
多分皆様は私と実際に会ってみると「ただのむさ苦しいおっちゃん」とお感じになられると思います。
私自身も優れた人間などでは決してありません。
でもそんなおっちゃんが唱えた祝詞を聴き、
「運勢がよくなった」「精神の病気が治った」「病気をしなくなった」
そういって下さる方が後を経たないのです。
不思議なことです。
私は祝詞を唱えるのも下手ですし、おまけによく間違います。
さらに云えばあがり症です。人前で唱えるのは本当に苦手です。
テープに録音して聴いて見ると自分の声が二重に聞こえます。
いつもの声と、非常に高い声です。
有名な歌手の方でさえも出せないような高音なのです。
聴いているととても気持ちが良くなります。
本当に不思議なことです。
一度声音を分析してみたいものです。
ある祝詞の中に
「語問ひし磐ね樹立、草の片葉をも語止めて・・・」
という一節がございます。
樹々のざわめきや草の葉擦れを止めさせて神々が祝詞を聴いて下さる。
といった意味でございます。
最近、この祝詞を奏上させて戴くと、一時降りしきる雨の止むことが分かりました。
そしてまた、暖かいものに包まれる感覚がございます。
皆様も、祝詞に親しまれては如何でしょうか?
どうか祝詞を唱えてみて下さい。
続けていますと必ず健康と幸せが得られると感じます。