家業繁盛祝詞


掛けまくも畏き皇神等の大前に恐み恐みも白さく、
(かけまくもかしこきすめかみたちのおほまへにかしこみかしこみもまをさく)

大神等の恩頼に依り、営み来し家業に利益を得むと、
(おほかみたちのみたまのふゆにより、いとなみこしあきなひにくぼきをえむと)

広き厚き御神徳を乞ひ祈み奉り拝み奉る状を
(ひろきあつきおほみうつくしびをこひのみまつりおろがみまつるさまを)

諾ひ聞こし食して、
(うべなひきこしめして)

家業智く深く、
(あきなひのわざさとくふかく)

為しと為し、計りと計る物事に
(なしとなし、はかりとはかるものごとに)

悉く幸有らしめ給ひ
(ことごとくさちあらしめたまひ)

主を初め、その家族等に至るまで、
(あるじをはじめ、そのうからにいたるまで、)

入れ紐の同じ心に忠実に勤み励ましめ給ひて、
(いれひものおなじこころにまめにいそしみはげましめたまひて)

家業ゑらゑらににぎはひ、弥繁りに繁り、
(あきなひのわざゑらゑらににぎはひ、いやしげりにしげり)

日に異に弥向栄に富み栄えしめ給へと
(ひにけにいやむくさかにとみさかえしめたまへと)

恐み恐み乞い祈み奉らくと白す
(かしこみかしこみこいのみまつらくとまをす)


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