因縁、あなたの家庭は何故暗いのか

 

「悪かったな」と謝ればそれだけで分かって下さる霊もいる。

言い聞かせて、説得しても分かって下さらない霊もいる。

でも、

全てはあなたが過去を振り返り、どのような人生を送ってきたか、どのような罪を犯してきたかを、

どのような悪因縁を作って来てしまったのかを、洗い直し、

それによって、どのような念、生霊、死霊達との関わりがあるのかを見定め、

それを客観的な神様の視点で反省し、謝罪し、懺悔し、訂正し、罪を償う気持ちで生きること、

それをしないことには何も始らない。

 

わざわざ感謝を伝えに来て下さる霊もいる。

恨み言を言いに来られる霊もいる。

良かれ悪しかれ、何らかの「おみや」を持って来て下さる。

因果応報、全てはご自身の行った行為や想念の結果なんです。

ご自身の行為、想念は必ずご自身に戻って参ります。

その時に、ご自身の身に災難が降り掛かってからご自身の人生を悔やみましてもね、

後悔先に立たず、もう、遅かりし由良の助なんです。

 

感謝といいますものもね、

しておりますようでできていないのが感謝なんです。

逆に、していないようでしているのも感謝なんです。

感謝しているのに人生が良くならないんです。

なんて仰られます方もいらっしゃいますけど、

それはね、やはりまだ感謝できていないところがあったり、

心の伴わない表面的なものであったりするんです。

真の感謝が心の内に溢れておりましたらね、

神様、仏様、守護霊様、指導霊様、御先祖様等の善霊様方が必ず良くしてくださる。

素晴らしい福徳を運んできて下さるのです。

 

さて、「因縁」ですが、

この何やら訳の分からないものは一体何なのでしょうか。

実はこの世界には作用と反作用の法則がございます。

原因と結果の法則、因果応報の法則と言い換えましても良いかも知れません。

私達の行いや想念、つまり他に対して行ったこと、考えたことに対して、

必ずそのみかえりが返って来る、という法則ですね。

それがね、因縁の正体なんです。

 

善い行いをしますと、必ずご褒美があるんです。

間違った行いをしますと、必ずその報いがあるんです。

罪を償わなくてはならないんです。

その裁判官はね、実は他ならぬ自分自身なんです。

自分自身の心の中の嘘の付けない神の意識がね、

法の番人となり、

鬼よりも、閻魔大王よりもシビアに、厳しい裁きを下すのですね。

罪を償うべく、罪を償うに相応しい環境に身を置くことになるのです。

 

そうやって、私達はね、

この世界で想念や行為を正す修行をしているんです。

 

さて、それでは質問です。

遺産を独り占めしてしまうとどうなりますか?

お葬式の場で相続争いをするとどうなりますか?

不倫をするとどうなりますか?

子を過保護に育てるとどうなりますか?

虐待するとどうなりますか?

愛する人に暴力を奮うとどうなりますか?

いじめをするとどうなりますか?

人を呪うとどうなりますか?

酒に溺れるとどうなりますか?

愚痴や人の悪口ばかり云っておりますとどうなりますか?

人の携帯電話を盗み見しますとどうなりますか?

よーく考えてみて下さい。

全てが悪因縁になるんです。

 

このところ、いじめの問題が頻繁に取り上げられております。

いじめはね、

いじめられる人にもいじめられる因縁がありましてね、

いじめる人といじめられる人が同じレベルにおりますから、

いじめられるんです。

一段でも二段でも心のレベルを上げて、

そうしますと、いじめに対処する方法が分かるんです。

 

心のレベルを上げるということ、

つまり成長するということ、

対処の仕方が上手くなるということ、

つまり解脱するということ、

実はそれが全ての因縁を解くための唯一の方法なんですね。