まごころのいんぎょう
真心の印行

 

合掌印

穏やかな気持ちで誠実にお心を開いて心と心を合わせて話し合う時にこの印を使います。

合掌しまして、若干頭を下げ気味にします。

この印を結びまして心を込めてありがとうございますと感謝申し上げまてみましょう。

 

真心印

両手の掌を胸に当て、その手を大きく開きます。

真の心を伝えるときにこの印を使います。

胸に手を当てまして 「私は、あなたを」

次第に手を大きく開きながら 「愛しています」

胸に手を当てまして 「私は、神様が」

次第に手を大きく開きながら 「大好きです」

心を込めて、大きく口を開けてはっきりと発音しながら、想いを伝えてみましょう。

 

仰天印

手を大きく開き高く挙げ、大きく天を仰ぎます。

真心で神様、大宇宙大神霊に願いを伝える時に使います。

「神様、私達が常に正しくあることができますように、

どうか、お護り下さい。お導き下さい。」

「かみさまー」なんて大声で叫んでも良いですね。(笑)

 

敬いたてまつりますの印

手を掌を上に水平にして目の上まで上げます。

丁度、神職さんが供物を三方に載せて神様の前に差し出す時の仕草ですね。

真に敬いたてまつります、といったお気持ちでね、やってみて下さい。

神様に仕えるとはどういうことなのか、

神様の御意志によって生かされているということがどういうことなのか

お分かり戴けるのではないかと思います。 

神事を行う際や、悩み事のあります時にも良いですね。

 

身をいやしくするの印

正座しましてね、手を掌を上にして足の横に置くんです。

で頭を少し下げる。

心を込めて頭を下げるのです。

誠に生きるということ、

精神誠意、誠実に生きるということがね、 

何となく分かってきませんでしょうか?

 

印を結び、言霊を唱え、光を放ち、 

これだけでもね、随分違ってくると思いますよ。