幸せの法則
私達が幸せになるためには、夢を叶え、願望を実現し、健康で、楽しく、力強い人生を歩むためには、
神様に愛され、ご先祖様に愛され、守護霊様に愛され、力強く護って戴き、
幸せな来世を確実なものとし、また愛と調和に満ちた素晴らしい社会を構築して行きますためには、
私達は一体どのような生き方をしなくてはいけないのでしょうか。
それは、ご自身が他力ではなく自力で、ご自身の足で立ち、信念を持ち、努力を惜しまず、
人と人、人と魂、人と自然、人と森羅万象ありとあらゆるもの・現象が互いに、
与え合い、支え合い、良い影響を及ぼし合いながら、
自らには厳しく、外には優しく、ご自身を偽らず正しく生きることを心掛ける、
これこそが私達を真に素晴らしい人生に導いて下さる生き方ではないかと思います。
正しく生きるということは本当に難しいことでございます。
八正道に基いた偏りのない中道・中庸の生活、
正しい想念を持ち、
正しく聞き、正しく見て、正しく考え、正しく発言し、正しく行動し、正しくご自身の仕事をこなし、正しく生活する。
弦の張りは弱過ぎれば音が出ず、強過ぎれば切れてしまう。
行き過ぎず、不足せず、ご自身のものさしではなく客観的な神様の視点で、
好き嫌いではなく、正しいか誤りかといった判断基準で、
妄想にとらわれず、
ご自身の唯一自由にできます心、神様の意識が詰まっておりますご自身の心で、
しっかりと判断して、ご自身の人生をより良くして下さいますことが大切でございます。
私達は両親の縁、先祖の縁がありまして、この世界に生まれて参りました。
両親、兄弟、守護霊様と今生の約束を交わしまして、
この人生を命ある限り正しく力一杯に生き抜くことを約束して生まれて来たんです。
その御恩に報いますためには、まずご先祖様に感謝し、お心を込めて手を合わせて差し上げること、
御両親、ご兄弟、御家族様に感謝し、慈愛の光に溢れた家庭の一員として自らの役割を認識し、
その役割をしっかりと努めること、
社会に出ましても恥かしくないように心が丸く大きく豊かになるように心を磨き、人格を磨き、
社会に迷惑を掛けず、社会の役に立つように努め、
御両親にもご恩返しをして差し上げますこと、
多くの人に愛を与え、喜びを与え、優しさを与え、慈しみの気持ちを与え、
その人が真に必要であるものを注意深く見極めて与え、
その中から一人の将来を共に歩むパートナーを選び、
子を設け、次の代に命を繋いで行くんです。
そうしましてね、御子様にも私達が両親からして戴いた時と同じようにね、
衣食住、教育、心を育て健全に保つために必要なもの、
医療、レクリエーション、趣味、芸術、正しいアドバイス等を与えて差し上げるんです。
御子様と云いましても全く異なる魂でございますからね、
人格や権利を尊重して差し上げ、信頼して差し上げ、
嫌がることはせず、対等の人間として扱って差し上げ、
親権を越えた生き過ぎた指導がなかったか常に反省を心掛け、
愚痴を聞かせず、不満を聞かせず、家族の争いを見せず、
無償の愛、奉仕の愛で御子様を立派な人格に導いて、育てて差し上げる。
会社組織といった場所ではね、経営者は社員の生活を考え、身心の健康を考え、
社会への貢献を考え、職場環境を考え、充分な報酬を与えて差し上げ、
また、社員は経営者の利益を考えて差し上げ、
力一杯に働いて差し上げ、
双方が協調関係、支え合い与え合い、思い遣る環境の中でね、
共に感謝の気持ちでその目的に向って正しく努力邁進することが大切でございます。
人と会いましたら笑顔で挨拶し合い、話し掛けて差し上げ、
困っている方がおりましたら手を差し伸べて差し上げる。
お優しいお気持ちで、思い遣り、与え合い、支え合い、幸せを願って差し上げ、
正しいもの、その人が本当に必要なものを与えて差し上げる。
また、感謝することも大切なことでございます。
規則正しい健康的な生活を心掛け、
牛、豚、鶏、魚、野菜、ありとあらゆるものの食の犠牲となって下さった動植物に感謝し、
神様からの賜わりものであります食事が戴けますことに感謝し、
住む家がありますことに感謝し、
神様から、大自然からお借りしておりますこの私達の身体にも感謝し、
大切に使わせて戴きますことを心掛けるんです。
太陽の恵みに感謝し、雨の恵みに感謝し
労働力、多くの人の努力や愛の集結したありとあらゆる生産物に感謝し、
様々なことに感謝しまして、その御恩に報いますためにね、
今度は私達が社会の役に立って差し上げる、愛を与えて差し上げる、
人に、自然に、ありとあらゆるものにお優しい慈愛の気持ちで接して差し上げるんです。
そうしますとね、お心も軽くなって輝き出すんです。
力一杯に生きて見ようといった前向きな意識も生じて参ります。
就寝前にはね、心を鎮めましてね、
ご自身のお心の在り方、過去の人生、今日の一日のお心の在り方に間違ったところがなかったかを深く見つめて反省しましてね、
間違ったところがみつかりましたら神様に謝罪し、二度と同じ過ちを繰り返さないように、
お心を、条件反射を、生活習慣を訂正するんです。
規則正しい生活ができていただろうか、
人に正しいものを与えて差し上げることができていただだろうか、
力一杯に楽しく生きることができていただろうか、
物に当たることがなかっただろうか、
義務を全うせず権利ばかり主張するようなことはなかっただろうかってね、
探して行くんです。
怒り、不満、憎しみ、妬み、人を悪く思う気持ち、自己保存、自我我欲等の悪感情はね、
自らの中にその原因を追求し、そういった悪感情が二度と出てこないようにお心を浄化させるんです。
また、就寝前には神様と、守護霊様と、ご先祖様とお心の中で話し合うんです。
霊的な存在はね、実はお心の中にいらっしゃいますからね、
お心を鎮め、純粋で綺麗なお気持ちでね、
神様や守護霊様、ご先祖様に話し掛けますとね、
仏壇や神棚などありませんでも、必ず聞いて下さっているんですね。
お力もお貸し下さいますし、護っても下さいます。
私達の人生が良くなりますように働きかけて下さるんです。
でも、悪い感情がありますとね、
オーラが曇って地獄霊や低い霊域の魂と意識が通じてしまいますからね、
悪い影響ばかり出てしまうことになるんです。
ですからね、反省してお心を浄化させることは本当に大切なことでございます。
このようにね、毎日を楽しく、正しく、力一杯に、感謝の気持ちと、遣り甲斐を持って、調和の取れた生活をしておりますとね、
人間的にも成長できますし、必ず誰かが力になっても下さいます。
霊的な存在も必ず助けて下さいますし、ですから人生も輝き出すんですね。
そうなりますとね、
正しい願いが叶わないことなんてありますでしょうか。
重い病気に罹ったり、人生が上手く行かなくなる、災難に見舞われるなんてことがありますでしょうか。
例え地獄に落ちてしまっておりますご先祖様がいらっしゃったとしましてもね、
私達の正しい生き方を見てお心を正しても下さいますでしょうし、成仏しても下さいますでしょう。
そうしますとね、そのご先祖様も必ず強い味方になって下さるんです。