命は何故、ランダムに失われてしまうのでしょうか?

これは光溢れる調和と安らぎの心の世界の住人となるための教科書です。

 

 

命は何故、ランダムに失われてしまうのでしょうか?

 

事件や事故が多い世の中でございます。

周りを見回しましても、沢山の命が頻繁に失われておりますことに愕然とさせられます。

中には、何故こんなにいい人が若くその命を閉じてしまわなくてはいけないのか、

神様は本当に居て下さっておられるのだろうか、と神様の存在を疑いたくなるような、

惜しまれる死と云いますものもございます。

でも神様に取りましたらね、どんなに出来の悪い人間でも自分の子供なんです。

皆を愛して下さっているのです。

誰かを贔屓にしたり、

ましてや死ぬ者を誰か一人子供の中から選び出すなんてことはできないのですね。

それから、私達は輪廻転生の、大宇宙大自然の法の中に生きているのです。

輪廻転生とは、生死を繰り返し、その中で魂を鍛える修行をすることなのです。

それが法なのですね。

私達に取りましては、命よりも魂の方が大切なのですね。

ですから、命が失われてしまうことが道理である場合、ランダムの法則が適用されてしまうのです。

勿論、その前に、私達万人が全ての命をもっともっと大切に考えておりましたら、

愛が大きく大きくなって社会全体を包み込み、

悪が排除されて、犯罪のない調和した社会を構築することができましたら、

万人が神仏と共に歩み、万人が神仏の強いお慈悲の御守護の中に居ることができましたら、

失う命ももっともっと少なくて済むはずなのです。

勿体無いことでございますね。