この世界は不確かな世界でございます。
高次元の神霊の世界ではそうではないのですけど、
この世界はでモノがその姿形を維持するためにはエネルギーが必要になって参ります。
そのために創造神であります大宇宙大神霊は常に光のエネルギーを与えて下さっておられるのです。
例えばオーラといったものがございます。
神仏の光が心の中から注がれておりまして、それが身体の外に溢れ出したものがそうですね。
心の中が即ち高次元であり、神霊の世界であり、その一番奥に神霊が存在しておられるのですから、
心の奥から光が生じておりますわけでございます。
人は霊でございます。
その霊が身体という壊れ易い衣服をまとってこの物質界で生きている、それが私達命ある人間ですね。
身体も勿論物質ですから神霊の光なくしては存在し続けることはできません。
この神霊の光は、心に曇りがありますと遮られてしまいます。
曇りとは、想念の曇りですね。
表面意識、即ち心の表面に曇りが生じてしまいますと、地球環境と同じで光が遮られるのです。
この想念の曇りはね、
自己中心（自分本位）、自我我欲、自己保存の心から生じる怒りや嫉妬、憎しみ、不平不満などの不調和な想念で生じ、
感謝と反省、報恩と償罪、博愛、建設的な努力、和合と協調といった調和した明るい想念で曇りを取り除き、
曇りのない状態を維持することができるのです。
そうして、私たちが神霊の光のエネルギーを浴びております限り、
心身も、生活環境も、人間関係も全て健康的な調和の姿を保つことができるのです。
でも、その逆に私たちが想念の曇りに覆われて神霊の光を浴びることができなくなりますとね、
心身も、生活環境も、人間関係も全て不健康、不調和が生じて苦しくなり、病んでしまうようになりますね。
ですから、私達人間がこの世界で調和を保ち続けること、
今生を力一杯有意義に楽しく今生を調和して生き抜くこと、
それこそが私達人間に取りまして最高の霊能力ではないかと思いますね。
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