若葉

 

自分自身の中に落ちない葉があるように

希望を持って 若さを持って

開けた扉は夏の日の蒸暑さに包まれたまま

 

自然は僕を見守って

太陽は僕を照らし出し

今日去る日々も悔やみなく

駆け来る未来は思い出となる

 

じっと目を開けたまま

見つめるものは夏の日の空虚

止む無く終わるだろうと希望の中にふと考えたとき

それは全ての終止符を打つ