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【世界の平和と繁栄】


新年ということで、景気回復・世界平和を願い、大日如来様
のことを書かせて戴きます。
大日如来様は世界の平和と繁栄を司る神様でございます。
マハーバイローチャナ(まかびるしゃな)ガ正式な御名前で
ございます。
未年・申年生まれの方の御本尊となっております。

おん ばざら だと ばん(金剛界の御真言)
なうまく さんまんだ ぼだなん あびらうんけん
(胎蔵界の御真言)
がございます。

それとは別に、「南無遍照金剛」という祈りの言葉もございます。
世界をあまねく照らす金剛様に感謝申し上げる。という意味に
なります。

これらの言葉を唱えますと世界が平和になり繁栄し、
安穏な暮らしと大往生が約束されます。

「南無大師遍照金剛」というものもありますが、こちらは
弘法大師空海様の御名前(宝号)でございます。
弘法大師空海様は大日如来様の化身であると言われております。


【神の気吹】


有難い神詞の幾つかをご紹介させて戴きます。

四国の卜部(朝廷に仕えて占いを生業としていた部族)が
吉田神道となり、次の神詞を伝えております。

「千早振る神のすまいは吾が身にて
    いで入る息もうちそとの神」

人間の身体の中には神が宿っております。
ですから、吐く息も吸う息も神の息吹でございます。

古神道では、

「神のみ息は吾が息 吾が息は神のみ息なり。
 み息を以って吹けば穢れはあらじ残らじ。
 あな清々し、あな清々し。」

というものもございます。
これらの神詞を唱え、
吸う息も吐く息も神の息吹であると思念し、
病人に息を吹きかけますと病気が改善するようでございます。
邪気を祓うことも可能でございます。

息を吸う時には大きく身体を後方にそらせます。
吐く時には身体を前方に突き出します。
大きく息を吸い、丹田に留めてから、
口をすぼめて強く吹くことが良いようです。


【人間関係改善】


心の中に色とりどりの紐を思い描いて下さい。
もつれていたり絡み合っていたりします。
一本ずつほどいて行きましょう。
全てほどけましたら今度は全部の紐をまとめて真中に大きな結び目を作りましょう。
ほどけないように、堅く強く結んで下さい。

「おん ばぞろ どはんばや そわか」

古神道では結ぶという行為は「神とのムスヒ(契約)」になります。
おそらくムスヒが結びになったのでしょう。


【悪人を改心させる】


降三世明王様といった非常に恐ろしい形相の神様がいらっしゃいます。
この神様の御真言で悪人を改心させるものがございます。

「おん そばに そば うん ばざら うんはった」

また摩利支天という天女神さまもいらっしゃいます。
摩利支天様の御真言は悪人の害を避ける効果がございます。
あらゆる災厄にも有効です。

「おん まりしえい そわか」


【悪霊退治の秘言】


知識もなく九字の印など放ってはいかんと云うに、
九字の印が魂を縛り、
そが業を生み、苦しみに極み至りて、

業が怒りを生み、怒りが憎しみを生み、
憎しみが恨みを生み、恨みがノロヒを生み、
ノロヒがノロヒを生み、ノロヒが業を生み、
業が業を生み、

ふっきって放てどもそは悪さをなし、
悪しき魂を引き込みたり

解きなむ、苦しみの鎖を解きなむ、
吾許しをこひ願い申すぞ。


九字の印とは、
兵に臨んで闘う者皆最前に列をなし鎮座して在り、という意味の
臨兵闘者皆鎮列在前(りんぴょうとうしゃかいちんれつざいぜん)
の呪文を唱えながら刀印を縦横に切って行くというものです。
これは相手を呪縛し責立てる闘いの呪法でございます。
修行者などは平気でこの呪法を護身のためと信じて意味も解らずに
行なっておりますが、
実際には非常に強いノロヒの呪文でございます。

この呪法をかけられた者はたまったものではありません。
九字の印が解け呪縛から逃れますと、
九字の印をかけた者に恨みを抱きます。
そうして「末代永遠に祟ってやる。」とノロヒをかけます。

ノロヒは相手に取っては業になります。
その業の原因も見極められぬまま、間違った相手に対して怒りや恨み、
さらにはノロヒの心を持つようになります。
多くの方にも経験がおありになると思いますが、
誤解や勘違いから間違った相手を逆恨みしてしまうのです。

そのノロヒに対してまたノロヒの心を持ってしまいますと、
被害は無限大に広がってしまいます。
怒りや恨み、ノロヒなどに対しては、
愛や慈悲の心で対応しなくてはなりません。


【神詞】


布瑠部由良由良(ふるへゆらゆら)と同じで、
生命を奮い起こさせるもののようです。
ふるへでもふるべでも構いません。

波瑠布由良由良、而布瑠部由良由良、由良止布瑠部
はるふゆらゆら しふるへゆらゆら ゆらしふるへ


【虚空蔵求聞持法】


頭がよくなる密教の法です。

右手の握り、親指と人差し指の先を合わせます。
人差し指の第一間接は伸ばします。
その指でつまんだものを捻るように力を入れて下さい。
それが印です。

「なうぼう あきゃしゃ ぎゃらばや
 おん ありきゃ まりぼりそわか」

を、日の出から唱え始め、毎日一万回唱えるようです。

「おん ばざら あらたんのーおん たらく そわか」

を唱えた後に、

「おん ばざららたや うんなむ あかーしゃ
 らば おん あみりきゃ ありぼ そわか」

を毎日百万回唱える方法もあるようです。

寝ずに飲まず食わずで唱え続けろってことなんでしょうね。


【御真言】


1.毒の害を消す。

(迦楼羅天様)
「おん ぎゃろだや そわか」


2.供養・願望成就・治病・延命・消罪・他

(尊勝仏頂陀羅尼)
「なまさまんだ ぼだなん かろん びぎらなはん
 そ うしゅにしゃ そわか」


3.淫欲を抑える。

(出所不明)
「さ あ あん そわか」


4.富裕・勝負運・国家の治安と繁栄

(帝釈天様)
「なうまく さんまんだ ぼだなん いんだらや そわか」


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